私たちの人生の中で、時に息詰まった絶望的な状況に追い込まれたと
感じてしまうような出来事がおこります。
聖書の中のエステル記の中に、こんな話があります。
ペルシャの総理大臣ハマンは、ユダヤ人を憎み、抹殺計画をたてました。
王妃エステルの伯父であるモルデカイまでも、
木に掛けて殺そうと準備万端整えました。
すべてのユダヤ人にとって、
抹殺されるという絶対絶命の危機が迫っていたのです。
しかし、心ひとつにして祈ったユダヤ人には、神様が共におられたので、
すべての事態がひっくり返されるみわざがおこりました。
モルデカイを殺そうと準備した木に、準備した本人ハマンが掛けられ死に、
ユダヤ人は窮地から脱出することができたのです。
「悲しみが喜びと変わり、災いが転じて幸いとなった。」
この日を記念する祭りが、今もユダヤ人の間で行われてる「プリムの祭り」です。
湾岸戦争のときにも同じことが起きました。
当時イラクのスカッドミサイルの攻撃を受けて危険の中に置かれていたユダヤ人が、
神様に助けを求めて熱心に祈りました。
すると「プリムの祭り」の二日目にイラクが降伏したのです。
アメリカのマスコミはこのことを大々的に扱いました。
このように、神様の力を信じて祈り求め、すがるとき、
どんな絶望的な状況であっても神様がともにいてくださって、
すべてのことが逆転することを経験するのです！
「彼は、不信仰によって神の約束を疑うようなことはせず、
反対に信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、
神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。」
（聖書/ローマ書4：20～21）
～パワーローマ書より～
絶望のときこそ
奇跡がおこるんだ！p(・∀・`)q─ｯ!!
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