「両者をひとつにするために」 L.i.C

1880年4月の初めごろのことです。
そのころ、同志社英学校では、
上級組と下級組を合併させることが決まりました。
ところがそれに反発した上級組の9人の生徒が、
集団欠席をして学校側に抗議をしたのです。

集団欠席した者は処罰されるという規則があります。
しかしこの時、学校側の措置にも確かに落ち度があったのです。

当時の校長だった新島襄は深く心を痛めました。
そして4月13日、朝のチャペルの時間に、
全校生徒と教員の前でこの問題に触れて、こう言いました。

「自分は生徒諸君を責めるわけにはいかない、
それにまたその措置を決めた幹事たちを責めるわけにもいかない、
しかし校則は守らねばならない、ゆえに校長自身を処罰します」

そして、用意した固い木の小枝で、
自分の左の手のひらを力いっぱい打ち始めたのです。
むちは折れ、掌に血がにじみ出ました。
とうとう前列にいた生徒たちが校長にしがみついて、
「やめてください」と言いました。

新島襄はとうとう打つのをやめて、こう言いました。
「皆さんは同志社の規則を重んじるべきことを理解してくれましたか。
また、今回の事件について、二度と論争しないと約束なさるならやめます」
この新島襄の姿は、イエス様の姿に重なるものです。

「キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、
……また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。
敵意は十字架によって葬り去られました。」(聖書/エペソ2:14,16)

イエス様は、神様と私たちの間にある壁を、
ご自身が十字架にかかることによって壊してくださいました。
イエス様によって、私たちは神様と完全に和解することができました。
そして今は、私たちが人と人との間に立ち、
また神様と人との間に立って、
とりなし、平和をもたらす役割を与えられているのです。
今日、このイエス様にならって、それぞれの場所で平和をもたらす者となりましょう。

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