「デンマークを変えたもの」 L.i.c.

デンマークは1864年、ドイツ(プロシヤ)との戦争で敗れ、莫大な賠償金を課せられました。
また、穀倉地帯を全てドイツに奪われてしまい、穀物を生産することのできない険しい山岳地帯だけが残りました。
デンマークの若者たちは戦争から帰って来て昼間からお酒に酔っぱらって暴れ、女性たちは外国人観光客を相手に売春をして、その日の糧を得るというような絶望的な状況でした。
その時グルントヴィヒ牧師が立ち上がって、三愛運動を叫んだのです。

「今こそ、まず神様を愛そう。国を愛そう。自分の家庭を愛そう」

そして国民高等学校を設立して、教科過程の50%以上を聖書によって作り、農民学校を建て、聖書を基盤とした精神的な資源を供給しました。

グルントヴィヒ牧師は、国の未来を夢見るためには、神様のみことばで青少年を育てるしかないと、先の3つのモットーをもって国民運動を始めたのです。

その後のデンマークは、変わりました。希望もなく絶望だらけだった国が地上の楽園となり、今日、世界的な福祉国家と変化しました。
それは、信仰によって彼らの考えが変わって、夢が変わったからデンマークの運命が変わったのです。

今、置かれている環境に何か、問題がありますか?
環境が変わることを待つのではなく、聖書を土台として、考えを変え、夢を変え信仰によって言葉を変えてみてください!

そうすれば必ず環境が変ります!

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