「生活の現場が礼拝堂に」 L.i.C.

今世紀最大の発見であると賞賛を受けているヒトゲノムプロジェクトが、何年か前に完成されたと発表されました。
国立ヒトゲノム研究所の所長であるフランシス・コリンズ博士は熱心なクリスチャンです。
コリンズ博士は、25歳まで無神論者でしたが、C・S・ルイスの本を読んで神様を信じました。
信じた後、牧師になろうと考えましたが、向いていないと悟とり、世界最高の科学者になろうと決心しました。

そして彼は、全世界で屈指の遺伝子工学者になったのです。
ヒトゲノムプロジェクトを完成させると、彼が熱心なクリスチャンであると知った一人の記者が次のように尋ねました。

「今、あなたの科学と信仰が衝突してはいませんか。あなたの心の中にある信仰と、この科学的な成果がどのように両立することができるのでしょうか」

彼はこのように答えました。

「私は、科学とは、神様がすでに創造されたが、人間が知らなかったことを1つ1つ発見していく過程であると考えます。そのため、毎回実験を通して新しい事実を知るたびに、その瞬間が私には、神様の新しい創造の原理を発見する喜びに満ちた礼拝の瞬間となるのです。その瞬間私は、創造主なる神をより一層賛美するようになります」

私たちも与えられている力や感性を聖霊に満たされながらフル稼働するなら、その場所が素晴らしい礼拝の場所となるでしょう。

「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現わすためにしなさい。」(聖書・1コリント10:31)

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