「じっと十字架だけを」 L.i.C

「生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられることです。」
(聖書/ピリピ1:20)

今から200年ほど前のことです。

一人の青年紳士が、デュッセルドルフの美術館の一枚の絵の前にたたずんでいました。
その絵は有名な画家ステンバーグが、
自分の罪のためにイエス様が十字架で死なれたことを描いた、
あの「十字架のキリスト」でした。
彼はその絵の前にやってくると、足が床に吸いつけられたように、
ピタリと動かなくなってしまったのです。
その絵は、イエス様が静かに呼びかけているかのようでした。

画題を見ると、ラテン語で
「我は汝のためにかくなせり、汝は我がために何をなせしや」と書いてありました。
それを、何度も口の中で繰り返し味わった彼の目には、涙がにじんでいました。

「私は今まで何のために生きてきたのだろうか。
イエス様は私のために命を捨てられたのに、私はイエス様のために何をささげただろうか。
主よ、私の生涯はこれからあなたのものです。
私にとって、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です」

彼の生活は、その時から全く変わりました。
華やかな社交界と縁を切り、聖書に記された神のみこころを探り始めたのです。

彼こそ、後のモラビア兄弟団の創設者ツィンツェンドルフ伯爵(1700-1760)です。
後に彼は、ボヘミアの移民を迎え入れ、信仰の村を建てました。
そこからやがて世界宣教が始まり、
1世紀もたたないうちに200名の宣教師が世界各地に送られたのです。

イエス様の十字架にフォーカスをじっと合わせる人の人生は、大きく変わります。
今日は時間をとって、イエス様の十字架をじーっと眺める時間を持ちましょう。

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