「かあさんグモの糸」 L.i.C

生物学者であるベスチアヌさんは、
小さな木の枝に巣を作って暮らすクモ類を観察している際に、
おもしろいことを発見しました。

そのクモは木の枝や草むらの垣根の中で卵を孵化させています。
そして自分の子どもに小さな危険が近づいていることを知ると、
子どもたちを保護しようとする習性があったのです。

生物学者はクモの母親は、どうやって遠く離れた子どもクモの面倒を見、
助けようとするのかを知ろうと注意深く観察したそうです。

その結果、母グモは子どもたちの身に
細い糸のようなものをつなげているということを発見しました。
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「暗い過去があっても……・」 L.i.C

ニュージャージーのある小さな学校には、
麻薬常習犯だった子や少年院に入っていたなど、
暗い過去を持つ子どもたちが沢山いました。
ある日先生がこどもたちに次のような質問をしました。
「次の3人の中で、人類に幸せをもたらす人は誰なのかあててください。」

「1人目は汚職した政治家と手を握り、二人の妻がいて、葉タバコをくわえ、
日々お酒を浴びるほど飲んでいた人です。この人は人類を救えますか?」
子どもたちは「いいえ、救えません!」と言いました。

「2人目は2回も会社から首になり、
お昼まで寝ていて麻薬を吸っている人がいるのですが、
この人が人類を救えますか?」「できません!」

「そして3人目。戦争のプロで、肉を全く食べない菜食主義で、
タバコも吸わず、お酒も少ししか飲まずに、極めてまじめで、
法を犯さない厳格な人がいるのですが、この人が人類を救えますか?」
子どもたちは、
「3人の中から選べと言うなら、その人が人類を救えそうです」と言いました。
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「愛に触れるとき・・」 L.i.C

聖書の中にザアカイという人が登場します。
彼はローマの支配下にあったイスラエルで、
同胞から税金を取り立てる取税人の頭でした。
無理矢理税金取り立てたり、だまし取ったりして、皆の嫌われ者でした。
そんな彼にとってお金だけが頼りでした。

ある日、彼の町に、癒しや奇跡を行うと有名になっていた
イエス様がやって来ることになりました。
ザアカイは名高いイエス様を一目みたいと思いましたが、
イエス様の周りには群衆が群がっていたので、
なかなか近づくことができません。
しかも彼は背が低かったので、見ることも出来ずにいました。
そこで、ザアカイは前方に走り出て桑の木に登りました。

そこへイエス様がちょうど通りかかった時に、上を見上げて言いました。
「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日はあたなたの家に泊まることにしてある」
それを聞いたザアカイは、大喜びしました。
そして彼はイエス様に「私の財産の半部を貧しい人たちに施し、
だましとった分は4倍にして返します!」と自ら言ったのです。
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「愛の粉ミルク」 L.i.C

1950年代の中国での出来事です。
共産主義革命の後、中国全土にキリスト教に対する迫害の嵐が吹き荒れ、
多くの牧師や伝道者たちが逮捕されて労働改造所に送られました。
当時は食事事情も悪く、囚人たちの間では食べ物を
めぐるけんかや殺し合いが絶えませんでした。

A師はその頃、信仰のゆえに
アンホイ省の労働改造所に入っていました。
台湾出身のA師には、他の囚人のように
差し入れをしくれる家族や親戚もありませんでした。

夕方の自由時間に、向こうから一人の兄弟が
「いい知らせ! いい知らせ! 」と叫びながら走ってきました。
彼はカバンから粉ミルクを出しながら「これは今母から送られてきたものです。
あなたに食べてもらおうと持ってきました」と言いながら、
スプーンですくってA師の目の前に差し出したのです。
このようなものは何年も口にしたことはありません。
のどから手が出るほど食べたいと思いました。
しかし、くれるといっている兄弟は自分より年上で病弱な体です。
それに彼のお母さんは苦労してこの粉ミルクを手に入れたことでしょう。
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「信じたことは実現する」 L.i.C

人生の様々な出来事を他人のせいにしたり、
社会のせいにしたりすることは、的外れなことです。
私たちは、確かに人との交わりの中で生きています。

しかし、人が何を言い、何をしようと、
選択したのは自分なのです。
責任は他人ではなく、自分にあるのです。
人生が自分の信じ、選択した通りに動き始めると、
自分の人生を良くするのも悪くするのも
自分次第だと理解することができます。
しかし、他人のせいにするのは一番楽な方法です。
なぜなら自分に責任がいかないからです。
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