「焼かれ、残され、奪われて」 山形 浩之(釧路キリスト福音館)

MP3ダウンロードMP3ファイルを右クリック「対象ファイルをダウンロード」で保存できます

旧約聖書:エレミヤ書 52:12~23


52:12 第五の月の十日──それは、バビロンの王ネブカデレザル王の第十九年であった。──バビロンの王に仕えていた侍従長ネブザルアダンがエルサレムに来て、

52:13 主の宮と王宮とエルサレムのすべての家を焼き、そのおもだった建物をことごとく火で焼いた。

52:14 侍従長といっしょにいたカルデヤの全軍勢は、エルサレムの回りの城壁を全部取りこわした。

52:15 侍従長ネブザルアダンは、民の貧民の一部と、町に残されていた残りの民と、バビロンの王に降伏した者たちと、残りの群衆を捕らえ移した。

52:16 しかし、侍従長ネブザルアダンは、国の貧民の一部を残し、ぶどう作りと農夫とにした。

52:17 カルデヤ人は、主の宮の青銅の柱と、主の宮にある青銅の車輪つきの台と、海とを砕いて、その青銅をみなバビロンへ運んだ。

52:18 また、灰つぼ、十能、心切りばさみ、鉢、平皿、奉仕に用いるすべての青銅の器具を奪った。

52:19 また、侍従長は小鉢、火皿、鉢、灰つぼ、燭台、平皿、水差しなど、純金、純銀のものを奪った。

52:20 ソロモン王が主の宮のために作った二本の柱、一つの海、車輪つきの台の下にある十二の青銅の牛、これらすべての器具の青銅の重さは、量りきれなかった。

52:21 その柱は、一本の柱の高さが十八キュビトで、その回りを測るには十二キュビトのひもがいり、その厚さは指四本分で、中は空洞になっていた。

52:22 その上に青銅の柱頭があり、一つの柱頭の高さは五キュビトであり、柱頭の回りに、網細工とざくろがあって、それもみな青銅で、他の柱もざくろもこれと同様であった。

52:23 回りには九十六のざくろがあり、回りの網細工の上には全部で百のざくろがあった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です