「恵みを忘れられない」 崔 浩皙

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旧約聖書:申命記 32:15~27


32:15 エシュルンは肥え太ったとき、足でけった。あなたはむさぼり食って、肥え太った。自分を造った神を捨て、自分の救いの岩を軽んじた。

32:16 彼らは異なる神々で、主のねたみを引き起こし、忌みきらうべきことで、主の怒りを燃えさせた。

32:17 神ではない悪霊どもに、彼らはいけにえをささげた。それらは彼らの知らなかった神々、近ごろ出てきた新しい神々、先祖が恐れもしなかった神々だ。

32:18 あなたは自分を生んだ岩をおろそかにし、産みの苦しみをした神を忘れてしまった。

32:19 主は見て、彼らを退けられた。主の息子と娘たちへの怒りのために。

32:20 主は言われた。「わたしの顔を彼らに隠し、彼らの終わりがどうなるかを見よう。彼らは、ねじれた世代、真実のない子らであるから。

32:21 彼らは、神でないもので、わたしのねたみを引き起こし、彼らのむなしいもので、わたしの怒りを燃えさせた。わたしも、民ではないもので、彼らのねたみを引き起こし、愚かな国民で、彼らの怒りを燃えさせよう。

32:22 わたしの怒りで火は燃え上がり、よみの底にまで燃えて行く。地とその産物を焼き尽くし、山々の基まで焼き払おう。

32:23 わざわいを彼らの上に積み重ね、わたしの矢を彼らに向けて使い尽くそう。

32:24 飢えによる荒廃、災害による壊滅、激しい悪疫、野獣のきば、これらを、地をはう蛇の毒とともに、彼らに送ろう。

32:25 外では剣が人を殺し、内には恐れがある。若い男も若い女も乳飲み子も、白髪の老人もともどもに。

32:26 わたしは彼らを粉々にし、人々から彼らの記憶を消してしまおうと考えたであろう。

32:27 もし、わたしが敵のののしりを気づかっていないのだったら。──彼らの仇が誤解して、『われわれの手で勝ったのだ。これはみな主がしたのではない』と言うといけない。」

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