「頼るべき方」 今井久美子(京都中央チャペル伝道師)

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旧約聖書:エゼキエル書 11:14~25


14 そのとき、次のようなのことばが私にあった。

15 「人の子よ。エルサレムの住民は、あなたの兄弟、同胞、あなたに買い戻しの権利がある親類の者たち、またイスラエルの全家のすべての者に対して、こう言った。『から遠く離れよ。この地はほかでもないわれわれの所有地として与えられているのだ。』

16 それゆえ言え。『である主はこう言われる。わたしは彼らを遠く異邦の民の中へ移し、国々の中に散らした。しかし、わたしは彼らが行ったその国々で、しばらくの間、彼らの聖所となっていた。』

17 それゆえ言え。『である主はこう言われる。わたしはあなたがたを諸国の民の中から集め、あなたがたが散らされていた国々からあなたがたを呼び寄せ、あなたがたにイスラエルの地を与える。』

18 彼らがそこに来るとき、すべての忌まわしいもの、すべての忌み嫌うべきものをそこから取り除く。

19 わたしは彼らに一つの心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。

20 こうして、彼らはわたしの掟に従って歩み、わたしの定めを守り行う。彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。

21 しかし、忌むべきもの、忌み嫌うべきものの心を、自分の心として歩む者には、その行いを頭上に返す──である主のことば。」

22 するとケルビムは翼を広げ、輪もその横についた。イスラエルの神の栄光がその上の方にあった。

23 の栄光はその都の中心から上って、都の東にある山の上にとどまった。

24 霊は私を引き上げて、幻のうちに、私をカルデアにいる捕囚の民のところへ、神の霊によって連れて行った。そして、私が見たその幻は、私から去って上って行った。

25 私は、が私に示されたことをことごとく捕囚の民に告げた。