「牧者の心」 進藤 龍也(「罪人の友」主イエス・キリスト教会)

MP3ダウンロードMP3ファイルを右クリック「対象ファイルをダウンロード」で保存できます

新約聖書:コリント人への手紙 第二 11:19~33


11:19 あなたがたは賢いのに、よくも喜んで愚か者たちをこらえています。

11:20 事実、あなたがたは、だれかに奴隷にされても、食い尽くされても、だまされても、いばられても、顔をたたかれても、こらえているではありませんか。

11:21 言うのも恥ずかしいことですが、言わなければなりません。私たちは弱かったのです。しかし、人があえて誇ろうとすることなら、──私は愚かになって言いますが──私もあえて誇りましょう。

11:22 彼らはヘブル人ですか。私もそうです。彼らはイスラエル人ですか。私もそうです。彼らはアブラハムの子孫ですか。私もそうです。

11:23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともしばしばでした。

11:24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、

11:25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。

11:26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、

11:27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。

11:28 このような外から来ることのほかに、日々私に押しかかるすべての教会への心づかいがあります。

11:29 だれかが弱くて、私が弱くない、ということがあるでしょうか。だれかがつまずいていて、私の心が激しく痛まないでおられましょうか。

11:30 もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。

11:31 主イエス・キリストの父なる神、永遠にほめたたえられる方は、私が偽りを言っていないのをご存じです。

11:32 ダマスコではアレタ王の代官が、私を捕らえようとしてダマスコの町を監視しました。

11:33 そのとき私は、城壁の窓からかごでつり降ろされ、彼の手をのがれました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です