1950年代の中国での出来事です。
共産主義革命の後、中国全土にキリスト教に対する迫害の嵐が吹き荒れ、
多くの牧師や伝道者たちが逮捕されて労働改造所に送られました。
当時は食事事情も悪く、囚人たちの間では食べ物を
めぐるけんかや殺し合いが絶えませんでした。
A師はその頃、信仰のゆえに
アンホイ省の労働改造所に入っていました。
台湾出身のA師には、他の囚人のように
差し入れをしくれる家族や親戚もありませんでした。
夕方の自由時間に、向こうから一人の兄弟が
「いい知らせ! いい知らせ! 」と叫びながら走ってきました。
彼はカバンから粉ミルクを出しながら「これは今母から送られてきたものです。
あなたに食べてもらおうと持ってきました」と言いながら、
スプーンですくってA師の目の前に差し出したのです。
このようなものは何年も口にしたことはありません。
のどから手が出るほど食べたいと思いました。
しかし、くれるといっている兄弟は自分より年上で病弱な体です。
それに彼のお母さんは苦労してこの粉ミルクを手に入れたことでしょう。
そんな貴重なものをいただくことはできないと思ったA師は「いりません」と断りました。
すると、年上の兄弟は遠慮するなと怒りました。
「食べろ」「食べない」のやりとりが数回続きましたが、
そのうち、「いらない」と大きく口を開いたA師の口に
B兄弟はスプーンをつっ込むのに成功しました。
喜んだB兄弟は、この調子でもう一杯、とA師を見ると、
A師の目には涙がいっぱいです。
「ありがとう。もう十分です。あなたこそ栄養が必要です。
残りは全部あなたが食べてください」2人はそこで抱き合って泣きました。
心の荒れすさんだ囚人たちも、ふたりの内にあるキリストの愛を見ました
そして多くの人々がクリスチャンになったのです。
「兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。
ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。」
(聖書/ガラテヤ5:13)
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