「難しかった人間関係が・・」 L.i.C

ある方がこんな話しをしてくださいました。
学生時代、何人かの友人がいましたが、
心を打ち明けて話せる友人はいませんでした。
それは今から考えると当然のことで、
未熟な私が愛していたのは友人ではなく自分自身でした。

人にどう思われるか、自分の損にならないか、といつも計算し、
他人と深く交わることを避けていました。
親しい人に「あなたはクールな人ね」と言われました。
主は「愛しなさい」とおっしゃるけれど、
私の冷たい心では到底人を愛することができない。
「あぁ、人を愛せるようになりたい」と切実に思い始め、
神様にそのことを祈り出しました。

そんなある日、子どもの遊び友だちが水ぼうそうにかかったことを聞きました。
聖書を開き、祈っていると「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」
ということばが心に響いてきました。
自分の息子がもし水ぼうそうになったら何をしてほしいだろうかと考えました。
「先日息子が熱を出して外へ出られなかったときは退屈で
『だれかビデオを貸してくれないかしら』と思ったんだっけ。
あのときは料理をするのも大変だったのよね。」
そして、肉じゃがとサラダとビデオを数本持って
子どもの遊び友達の母親のところへ飛んでいきました。
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「人生をエンジョイする秘訣2」 L.i.C

きのうにひきつづき、人生をエンジョイしている全盲であるジェニファーのお話。

ジェニファーは時々失敗もします。。
ある日、ご主人がジェニファーの顔を見て驚きました。
「どうしたんだ、ジェニファー!目が燃えてるぞー!!」
アイペンシルとリップペンシルを間違えて使ったからでした(笑)。
このようなことを彼女はジョークを言いながら、逆に笑いに変えてしまうのですが、
15歳で失明したジェニファーは一体どのようにして、
そのように肯定的な人生の原理を見つけたのでしょうか?

彼女が失明した時、第一に、
自分の子供が突然失明することを思うお母さんの気持ちを考えました。
母親の立場に立ったら、自分のつらさなんてなんでもなかったと彼女は言います。
つまり、自分の視点だけで考えることを止め、
自分を愛している親の心を考えてみたのです!
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