「食べ物よりも大切なもの」 L.i.C

「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(聖書・ローマ5:5)

ビクトール・フランクルは、自らのアウシュビッツ収容所(ユダヤ人虐殺)の体験から

収容所では様々な「選抜」が行われた。ガス室に送られるか、あるいはどの収容所に移されるかは、ちょっとした偶然で決まった。

先が見えない中、収容所ではクリスマスに解放されるとのうわさが広まった。しかしそれが裏切られると、急に力つきてしまう人が多かった。
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「人の心を動かすもの」 L.i.C

ジョン・ワナメーカーが通っていた第一独立教会は建物が古く、雨が降れば屋根から雨漏りがした。

教会の庭は舗装されておらず、いつもぬかるみになった。礼拝堂もひどく汚れていた。しかし信徒たちの中に文句を言う人は一人もおらず、対策を立てる人もいなかった。

ジョンはこのような状況を見て、教会の庭の入口をレンガで舗装しなければならないと決心した。

次の日からジョンは、1日7セントの自分の賃金から、レンガを一枚ずつ買っては、誰も見ていない朝早くに教会の庭の入口に並べ始めた。

広くて長い教会の庭の入口を、子どものジョンが一人で舗装するには、二年はかかる。しかし奇跡は一カ月もしないうちに起こった。
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「ティーボウイング」 L.i.C

少し前ですが、有名誌の「世界の最も影響力のある100人」に選出されたアメリカン・フットボール選手のティム・ティーボウ選手は宣教師の子どもとして生まれ、宣教の最前線で育った若者です。

彼はプロチームに入団後、大活躍をします。

彼の技術をデータで表すと、他のチームの選手より見劣りします。
しかし、彼はチームがピンチの時や土壇場の状況で、奇跡的なプレーを見せるのです。

やがて、彼の名前を文字って「ティーボウイング」という流行語が生まれ、「奇跡的な」という意味や彼のグランドで祈るスタイルを真似る意味で用いられたりしています。

ティーボウはあるインタビューに、

「私にとってイエス様が一番大切です。フットボールは4番目ですね」と笑って答えました。
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