「洋菓子と上げ底」 L.i.C

森永製菓の創業者、森永太一郎氏は日本で初めて洋菓子を始めた人です。

アメリカで9年間、洋菓子の勉強をしましたが、その時キリストを信じて信仰に入りました。

帰国後、奥さんと二人で洋菓子をつくり、東京中のお菓子屋さんをまわったそうです。

「こんな油っこいものは売れない」

と買ってくれませんでした。

しかし神様に信頼し、忍耐をもって売り歩くうちに、

買ってくれる和菓子屋が現われ、以後、洋菓子は飛ぶように売れていきました。

ところが、まもなく和菓子屋組合から、

「森永さん、箱を上げ底にしてくれ。もし上げ底にしないのなら、

組合でいっさい買わない」と言われてしまったのです。

当時、お菓子の箱はみな上げ底だったからです。

森永氏は祈りました。

そして、決心したのです。
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「死後の世界?」 L.i.C

「……努めて真実を表わすように勧めなさい。それは、彼らがあらゆることで、
私たちの救い主である神の教えを飾るようになるためです。」(聖書/テトス2:10)

救世軍の母と呼ぱれたキャサリン・ブース女史が召された時のことです。

英ロンドンにあるホールで、各界の代表や著名人たちが集まり葬儀が行われようとしていました。

しかし、彼女が死んだニュースが町の人々に伝えられたとたんに、町中が急変したのです。

スラム街の子どもたちが走って来て、「お母さん、お母さん」と泣き叫びました。

売春婦や遊女たちが走りよって来て「お母さん、お母さん」と泣き出します。

強盗や盗人、あらゆる中毒患者が女史の棺の前にひざまずき泣き叫んだのです。

ある人は、「この人は、まさに自分のために人生を送ってくれたんだ」

また、ある人は「この人は、私の子どもを救ってくれたんです」と語りました。
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「いちばん最初の感謝祭」 L.i.C

それは1620年の秋のことです。イギリスの港を出た小さな船が波にもまれながら、
まだ見たことのないアメリカ大陸へ向かっていました。
この船の名前は「メイフラワー号」といいます。
船の中には102名のクリスチャンが乗っていました。
この人たちは、イギリスの国で決められた、厳しい教会の規則や暗い儀式に反対して、
もっと自由に、もっと明るく神様を礼拝したいと願った、
ピューリタン(清教徒)と呼ばれた人たちでした。

この人たちは荒波や暴風と戦いながら、10月の半ばごろ、
やっとのことでアメリカの東海岸にたどり着きました。
みんな、抱き合って喜びましたが、それもつかの間で、寒い冬をむかえました。
あまりの寒さで、翌年の3月ころまでには102人中、
半分の50人くらいの人は死んでしまいました。
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「あきらめない力」 L.i.C

<30代の若い女医さんがいましたが、
体の節々に激痛を感じるようになり、悪化する一方でした。
膝の手術をしたのですが、かえってひどくなり、
杖に寄りかかって歩くような状態でした。

実は彼女のお父様も20歳代前半に、全く同じ病気を発症し、
43歳の若さで亡くなってしまったのです。
お祖母様も全く同じ病気によって下半身不随で一生を終えました。
ですから、これは遺伝的に避けられない運命のように思えました。
同じ病気の彼女にとって、嘆くことは容易なことでした。

しかし、彼女はそうしませんでした。逆に彼女は心でこう宣言していました。
「私は立ち上がります!
そして自分の人生に用意されているものはすべて受け取ります!」と。
そして、祈り始めました。毎日毎日信じ続け「私は毎日、どんどん回復していく。
「神様は私の健康を回復させてくださる。
私は生きる。決して死なない!」と宣言し続けたのです!

こうして3年の月日が流れました。しかし、良くなる兆候は見えませんでした。
でも彼女はめげませんでした。なおも、信じ続けたのです。
そうしたある日のことです。
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「私を遣わしてください!」 L.i.C

それは1870年のことでした。青年ウィリアム・ブース先生が、夜の集会を終え、
東ロンドンの裏街まできたときのことでした。
薄暗い道路に、酒に酔いつぶれて倒れてしまっている人たちがたくさんいます。
また、暴力団同士のけんかが始まりました。
ブース先生はこぶしを固く握りしめ、涙を流しながら、

「イエス様、なんというすごいありさまでしょう。
まるで地獄です。この人たちはイエス様を知らないのです。
どうぞ、私をこの地のためにお遣わしください」とお祈りしました。

牧師先生たちが大勢集まったときに、ブース先生は立ち上がると、
「みなさん、私を東のロンドンのみだれている、汚れた町に遣わしてください」と言いました。
牧師先生たちは驚いて、互いに顔を見合わせていました。
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