「月は太陽の光で」 L.i.C

「私を離れては、あなたがたは何もすることができないからです」(ヨハネ15:5)

今日のように生活が複雑化し、多様化してくると物事の判断が難しくなってきます。
たとえクリスチャンであっても、自分には信仰があるから大丈夫だと思っていても、
判断するのに困難な時はあるものです。
それは、私たちには、罪の性質があるので、
それに影響され、判断する力が弱められてしまうからです。
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「委ねて安心」 L.i.C

「自分の心を治める者は町を攻め取る者にまさる」(箴言16:32)

「山中の賊を退治することはやさしいが、心中の賊を退治することは難しい」と古人は言います。
人間関係の中で私たちの抱えている悩みや、苦しみはどのようにしたら解決できるでしょうか。
相手が変わることで、問題が解決することを期待しますか。
人を変えることは、その相手が子供であっても難しいことなのです。
でも、自分自身を変えることは不可能なことではありません。 “「委ねて安心」 L.i.C” の続きを読む

「傷ついた時」 L.i.C

人間関係の中で傷ついた時、その傷を隠したり、平気なふりをし続けてはなりません。
そうすると、心のキズが処理されずに残り、生きるパワーが弱くなってしまうのです。

では、傷ついた時にはどうすればよいでしょう。

1.まず、傷ついたことを認める。
キズを見ないようにするのではなく、悲しい時や怒りを覚えた時は、それを認めましょう。
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「最高のプレゼント」 L.i.C

アフリカの宣教師リビングストンは、ある時奥地にあるコンゴに行くよう神様の促しを受けました。
コンゴに向かって出発したリビングストンは、ある部族の村に到着しました。

この部族の習慣では、よそ者を村に入れる場合、酋長がその人の持ち物から好きな物を選び取り、代わりに酋長の持ち物をその人に授けるという儀式が必要でした。
リビングストンは、神様にこう祈りました。
「主よ、どうかヤギだけは取り上げられないようにお願いします」
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「ステキな聴き方」 L.i.C

よく「神様は、私たちが話すよりもよく聴くようにと、口を一つ、耳を二つつくられたのだ」と言ったりしますよね。

ところで、「聴く」にも、いろいろな聴き方があります。
聴いているのに相手が満足していないなら、聴き方に少し問題があるのかもしれません。

相手にきちんと向き合い、相手の感情に共鳴するためには、自分の意見を脇に置かなければなりません。
ドラムをたたいた時に音が響くのは、中が空洞だからです。
同じように、相手が話しているのに「どう返事をしようか」「どうやって相手に間違いを認めさせようか」とばかり考えていると、相手の言いたいことを受け取ることができなくなってしまうのです。
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