『星の王子さま』に、こんな一節があります。
「おとなというものは、数字がすきです。
新しくできた友だちの話をするとき、おとなの人は、
かんじんかなめのことはききません。
<どんな声の人?>とか、<どんな遊びがすき?>とか、
<チョウの採集をする人?>とかいうようなことは、てんできかずに、
<その人、いくつ?>とか、<きょうだいは、なん人いますか>とか、
<目方はどのくらい?>とか、
<おとうさんは、どのくらいお金をとっていますか>
とかいうようなことを、きくのです。」
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