「天の神様に助けを求めたら」 L.i.C

韓国であった話しです。
1984年9月、嵐が吹き荒れる中を自分のアパートに帰ろうとしていました。

ちょうど、自分のアパートの前まで来ると、
マンホールの周りに人々が集まっているのが見えました。
行ってみると、何と小学生の男の子が、
あふれ出る泥水の中を歩いて学校から帰る途中、
開いていたマンホールの中に落ちたというのです。
そのマンホールは直径が1メートル以上あり、
その下にある直径2メートルの下水溝につながっていました。

ですから、ここから落ちたとなると、まず絶望的でした。
その時、ある女の人が男の子の名前を叫んで泣き出しました。
男の子の母親でした。
近づいていって彼女を抱きしめて全知全能の父なる神に切に祈りました。
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「メサイアの誕生物語」 L.i.C

ハレルヤコーラスで有名なヘンデル(1685~1759)の
「メサイア」をご存知ですか?
3部構成にに分けられ演奏時間約2時間半という大曲です。

ヘンデルの「メサイア」は、
神が人類に与えて下さった最高の音楽として賞賛されています。
「メサイア」を作曲したのは、彼が56歳の時でした。
それは彼の生涯の中で、もっとも暗く、苦しいときでした。
脳卒中のため、右半身がマヒし、
リウマチでからだの動きがとれなくなりました。
その上、彼の音楽をもっともよく理解し、
支持してくれていたキャロライン王妃が突然亡くなってしまいました。

病気と絶望と貧しさの中で伏していたある日、
一片の聖書の言葉がヘンデルの心に突然ひらめいてきました。
「彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で、病を知っていた。・・・」
キリストが誕生する500年以上も昔、
その到来と生涯を驚くほど正確に預言した旧約聖書の預言者イザヤの言葉でした。
この言葉は繰り返し、繰り返し、ヘンデルの心の中に響きわたりました
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「与えて成長」 L.i.C

与えることは、人間を大きく成長させます。
与える姿勢を身につけることにより、
私たちは信仰の器を押し広げることができ、
豊かな人格を実現することができるのです。

神様の示してくださった人間としての最高の行為は、「与える」ということです。
キリストがご自分の命を私たちに与えることなしに、
十字架の救いは完成しなかったのです。
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「人生のスケール拡大」 L.i.C

神様のスケールの大きさを、いつも心に感じたいです。
信仰のすばらしさは、
日々、私たちの傍らに偉大な力ある方がいてくださることにあります。
信じる、信じないは自分の勝手だ、と決めつけないでください。

信仰生活は決して一人相撲ではありません。
あなたを選び、導き、あなたを救い、
あなたからの応答を待っておられる方が存在するのです。
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「川の流れのように、ではなく」 L.i.C

普段何気ない心の状態が、
私たちの人生には大きな影響を与えるものです。
前向きに、肯定的に自分の人生を受け止める人には、
さらに良いことが起こるのです。
「あの人はラッキーだ、幸運だ!」と簡単に運だと考える前に、
自分自身の心の持ち方もチェックした方が良いと思います。
人生の流れに注意することです。

目には見えませんが、確かに人それぞれに、人生の流れが存在します。
その流れにもてあそばれて、ただ押し流されるだけではいけません。
人生の流れを変えませんか。
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