「心が変われば奇跡が起る!」 L.i.C

アメリカにフランク・ベドガーというペンシルバニヤ州の大リーグの選手がいましたが、
彼はそのチームを解雇されてしまいました。
「お前はのろまだからクビにする」という理由でした。
彼は子供の頃から非常に慎重な性質だったので、動作がゆっくりで、
のろまというイメージを人々に与えてしまったのです。
そのことが解雇理由になったことで、彼は本当にショックを受けました。

しかし、そんな時、別のチームから彼をスカウトしたいという話が舞い込んで来ました。
彼は「そうだ。自分を変えるぞ!」と決心したのです。

そして、今まで見たことのないようなキビキビした動作、生き生きしたことばで頑張りました。
ヒット性のあたりを飛びついて取ったり、一塁に猛スピードで送球したり、
打っては猛烈なスライディングをし、相手のファンブルによって、貴重な得点を稼ぎ出しました。
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「愚痴は言わない」 L.i.C

誰でも愚痴を口にします。
人に愚痴をこぼすことで、不快な気持ちが少しは晴れるかも知れません。
しかし、聖書はこう書いてあります。

「心に満ちていることを口が話すのです。」〈マタイ12:34)

愚痴が出るのは、心の中に不平不満がつまっているからです。
そしてそれを口にすることで、発散しているつもりが、
実は心の不平不満を増幅しているのです。
愚痴で不平不満を口にすることで、自分でその状況を再確認してしますのです。
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「思い描いたとおりの人生」 L.i.C

知人が暗い顔で現れました。
「43人の顧客対象のアポが一つも取れなかった。
社長に聞かれるのが恐いし、頑張れの言葉が脅迫のように聞こえる」
よく話を聞くと、やはり、彼はアポを取るとき、
まだダメだろうと思いながら電話するとのことでした。
はじめっから「ダメだ」と思いながら行動しているので、
その態度や物腰も暗くなるし、気持ちも消極的になり、
仕事がうまくいくはずがありません。
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「人生に無駄なことはない」 L.i.C

聖書には「いつも喜んでいなさい」という言葉があります。
ただし、これには注釈があって「主にあって」が頭にくるのです。
嬉しいときに喜ぶのは当然ですが、いつも喜んでばかりの人生はありません。
病気や、貧乏、悲しみや、苦しみなど、喜べない出来事はいくらでもあります。
にもかかわらず「喜んでいなさい」とはどういう意味なのでしょうか。
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「人を見たら天使と思え」 L.i.C

「人を見たら泥棒と思え」これはよく言われる言葉です。
でも「人を見たら天使と思え」とは誰もいいません。
人は、ほっておくと段々否定的に考え、不安や心配を起こしてしまいます。

例えば、勉強できない子を持つ親が「この子の将来が不安だ」、
と考えるのはまさにそのことです。
その子がどのようになるかは誰も分かりません。
問題は親がそう思っている考えです。
恐いのは心に描いたことが実現してしまうことです。
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