「見つかる糸口」 L.i.C

「人の子よ。見よ。わたしは一打ちで、あなたの愛する者を取り去る。嘆くな。泣くな。涙を流すな。」(聖書/エゼキエル24:16)

エゼキエルは大切な奥さんを亡くします。その時、感情的に悲しみを表さないように命じられました。

神様は預言者にはとても高い要求をされます。
しかし、なぜこのようなことを言うのでしょうか?

私たちの人生には深く悲しむ出来事がたびたび起こります。とくに身内に関することは、私たちの心を引き裂きます。
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「ゴット(GOD)タイミング」 L.i.C

「その夜、王は眠れなかったので、記録の書、年代記を持って来るように命じ、
王の前でそれを読ませた。」(聖書/エステル6:1)

モルデカイ殺害を実行に移すために、ハマンは柱を用意して王の下へ向かいます。

その少し前に、王は眠れずに年代記を読みます。
その時、モルデカイの功績に目がとまり、彼に褒美を与えたいと思い、ちょうどやって来たハマンに相談します。

勘違いしたハマンは自分が栄誉を受ける前提で最高のシチュエーションを考え出します。
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「すっぽり隠れて安心」 L.i.C

「これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。」(聖書・エペソ書6:16)

神様の武具の4つ目は、「信仰の大盾」です。

イエス様ご自身、公生涯の直前に悪魔から試みを受けられました。

悪魔はこのように、常に火矢を放っているのです。

昔のローマ兵の使っていた盾は、現代の私たちが想像する小さなものではなく、縦の長さが120cm以上もある大きい盾です。

ちょっと身をかがめれば全身を覆うことができます。
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「神様が啖呵を切った」 L.i.C

神様はサタンとの会話の中でこう啖呵を切りました。

「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいないのだが。」(聖書・ヨブ記1:8)

神様のヨブに対する思いは半端ない。

ここまで神様に言わせた人はいるのだろうか。

これに対して何とかヨブを、はめたいサタンはヨブのいのち以外の全てを奪ったのです。
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「あなたは負けない」 L.i.C

「そして、ハマンは自分の身に起こった一部始終を妻ゼレシュとすべての友人たちに話した。すると、彼の知恵のある者たちと、妻ゼレシュは彼に言った。『あなたはモルデカイに負けかけておいでですが、このモルデカイが、ユダヤ民族のひとりであるなら、あなたはもう彼に勝つことはできません。きっと、あなたは彼に負けるでしょう。』」(聖書・エステル記6:13)

いや~、夫にとって妻の忠告ほど刺さるものはないでしょう。一番身近で正直に語ってくれますから。それも、相手を思うからこそです。しかも、一番冷静だったりしますからね。

ハマンの妻ゼレシュも、そうとう分かっていました。
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