ヘンリー・ナーウェンは、20年間にわたって、
アメリカのノートルダム大学やエール大学、ハーバード大学で、
神学部の教授として活躍していました。
しかし、50代を過ぎてから、彼はこのような疑問を感じるようになりました。
「年を重ねるに従って、私はよりイエス様に近づいたのだろうか?」
彼はいつの間にか目先の問題に心を奪われ、祈りが貧しくなり、
心が死んでいる状態であることに気づきました。
「神様、私はどこへ行くべきですか。
あなたが望んでおられることを教えてください」
神様は彼に、カナダのトロントにある知的障害者のための施設に
行くようにと示されたのです。
彼がそこに行って経験したことは、
彼自身の著書『イエスの御名で』の中に書かれています。
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