「間違って届いた本」 L.i.C

あるいなかに、一人の貧しい少年がいました。
彼は学校にも通うことができず、工場で働けるほどの技術も持っていませんでした。

ある時、彼は一大決心をして、写真を撮るテクニックを学んで
カメラマンになりたいと思い、写真の撮り方の本を注文しました。
ところがその注文書を受け取った書店は、
間違って「発声法」の本を配達してしまったのです。

彼はひどくがっかりしました。
貧しかったので、本を取り替える送料もなく、その方法も知らなかったのです。

しかし彼は神様に祈り、その間違って届いた発声法の本を読んで、学び始めました。
すると後に、彼は世界的な声楽家となったのです。
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「神様はどんなお方?」 L.i.C

ある牧師がこんな話をしてくれたことがあります。
「娘が小さい時、よく階段から飛んで、私が受け止めていました。
ある時、玄関を開けた途端に、『おとうさーん』と言って、
娘が階段の一番上から飛んできました。
娘は私が受け止め損ねるかもしれないなどとは、考えもしなかったのです。
その娘の行動を見て、私は信仰とは何かを学びました」

「信仰」とは何でしょうか? この娘さんと同じように、
「私の信じる神様は、最高のお方で、私に最も良いことだけをなさる」と信じて、
自分自身を完全にゆだねることではないでしょうか。
ダビデも、神様に向かってこのように告白しています。

「私は、主に申し上げました。
『あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。』」
(聖書/詩篇16:2)
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「失敗博物館」 L.i.C

アメリカのミシガン州、エナーバーに「失敗博物館」と呼ばれる博物館があります。
そこには新商品として発売された後、
消費者の需要がなかったために消えていった11万余の商品が展示されています。

この博物館は、大変な人気があります。
なぜなら、多くの企業のCEOたちが続々と押し寄せるためです。
彼らは失敗から新しいチャンスを見つけようとして、その博物館を訪れるのです。
成功するためには、失敗の原因を知る必要があるからです。

「昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。
それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。」
(聖書/ローマ15:4)
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