「人の命を救ったシール」 L.i.C

ニューヨークのある高校で、一人の女の先生が三年生全員に、
その子の長所を書いたシールを作って胸に貼ってあげたそうです。
その日からクラスの雰囲気が一変しました。
三日後にその先生は、新しいシールを三枚ずつ渡しながら、
「さあ、あなた達も、誰かに同じようにしてあげなさい。」と言いました。

ある生徒のシールのうち一枚がある社長の手に渡りました。
その社長は帰宅してから、息子の部屋に入って行き、こう語りかけました。

「いつも仕事が忙しくて、ゆっくり話す時間もなかったね。
又、勉強のことで叱りつけたこともあったね。
でも、お父さんは、お前のことを、世界一の息子だと思っているよ。
お母さんの次にお前を愛しているよ。
世界一の息子へと書いたこのシールを、お前の胸に貼っていいかい。」
息子は静かにうなづきました。
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「ハートのラブで」 L.i.C

日本のボクシング界で、名トレーナーとして6人の世界チャンピオンを育て、
大きな影響を与えた、エディ・タウンゼント氏は、
日本の指導方法を根本から変えたと言われています。

日本のジムに招かれ、ハワイから来日した彼は、
日本のジムを見学してショックを受けました。

指導者は選手を竹刀で打ちたたいて、罵声を浴びせていたのです。

心を痛めたエディ氏は、

「ボーイたちは牛や馬じゃない。口で言ったら分かるヨ」といさめました。
「選手はハートのラブで育てるヨ」。これが口ぐせでした。
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