「祈って勝利!」 L.i.C

昭和初期、日本が独裁主義に向かっていたころのことです。
関西で始まった神学校である塩屋聖書学舎に、大阪の憲兵隊から通達がありました。
それは「講堂や各教室に、伊勢神宮の大麻を祀り、
授業の前には全員で拝礼せよ」という命令でした。

校長先生であった沢村五郎師を囲んで、教師と生徒全員が集まりました。
「校長先生、どうされますか?」
「ああ、さっそく返事を出すつもりだ。答えは決まっている。くそくらえだ」。
みんなも信仰を奮い立たせて、沢村先生に賛同しました。
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「絶望は喜びに変わる!」 L.i.C

私たちの人生の中で、時に息詰まった絶望的な状況に追い込まれたと
感じてしまうような出来事がおこります。

聖書の中のエステル記の中に、こんな話があります。
ペルシャの総理大臣ハマンは、ユダヤ人を憎み、抹殺計画をたてました。
王妃エステルの伯父であるモルデカイまでも、
木に掛けて殺そうと準備万端整えました。
すべてのユダヤ人にとって、
抹殺されるという絶対絶命の危機が迫っていたのです。
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「もう自分は誇らない」 L.i.C

「それでは私たちの誇りはどこにあるのでしょうか。
それはすでに取り除かれました。どういう原理によってでしょうか。
そうではなく、信仰の原理によってです。」(聖書/ローマ3:27)

人はどんなときに疲れてしまったり、失敗してしまうのでしょうか?
それは、なんでも自分の力でできる!わたしはできる!
と高慢になり、自分を誇ったときです。
私たちは、神様によって造られ、生かされているのです。
そのことを忘れて、自分の力で何かをしようとするとき、
無駄な遠回りをして、人は疲れ果ててしまうのです。
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