「寒い事務所にも」 L.i.C

同じ職場にクリスチャンの同僚がいます。
彼はからだが弱く、朝の決まった時間にはなかなか通勤できないため、
その分彼の仕事が私に回ってくるのです。
日が経つにつれ、それが負担に感じて、
「どうして私がやらなければならないんだ」「彼はもっと私に感謝すべきだ」
という不満がわき、次第に憎しみがわき上がるようになりました。

しばらく後、決算作業が始まり、残業の日々が続きました。
すると決算作業の得意な彼は、「私も手伝いますよ」と言いながら、
私の仕事を次々に片付け始めたのです。
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「困った時には」 L.i.C

アメリカの有名な歌手だったパット・ブーンは、
あるとき新しいレコード会社から契約を持ちかけられました。
前よりも数倍有利な条件だったため、
借金を抱えていた彼は、神様に相談せずに口約束をしました。

ところが契約当日、2人のクリスチャンの友人から
「君はこの契約をするべきじゃない」と忠告されました。
その会社が用意した宣伝が、とても低俗な内容だったのです。
しかし弁護士は「口約束をしたのだから、契約しなければ訴えられる」と言います。

彼は契約の日を延ばしてもらい、一人になって祈りました。
祈ると平安がありませんが、断れば破産してしまいます。
何日も祈っていると、ひとつのみことばが与えられました。
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「ミュラーの祈り」 L.i.C

イギリスで「孤児たちの父」と呼ばれたジョージ・ミュラーは、
5万回も祈りが答えられたと言われています。

当時、産業革命によって多くの貧困家庭の孤児たちが路頭にさまよっているのを見て、
ミュラーは孤児たちを養いたいと願い始めました。
そして「みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神」(聖書/詩篇68:5)という
聖書のみことばが与えられ、天の神様が必ず孤児たちを養ってくださると確信し、働きを始めたのです。
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