『それで、王の門のところにいる王の家来たちはみな、
ハマンに対してひざをかがめてひれ伏した。
王が彼についてこのように命じたからである。
しかし、モルデカイはひざもかがめず、ひれ伏そうともしなかった。』(聖書/エステル 3:2)
明治から大正時代に活躍した内村鑑三(1861-1930)は、第一高等学校の講師職にあった1891年、
教育勅語に敬礼しなかったために、教壇を追われました。
内村は、神でもない教育勅語の書かれた紙に敬礼することは、偶像礼拝につながると考え、軽く会釈する程度にしました。
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