「神様に目を向けた一年」 崔 浩皙

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旧約聖書:伝道者の書 1:12~18

1:11 先にあったことは記憶に残っていない。これから後に起こることも、それから後の時代の人々には記憶されないであろう。

1:12 伝道者である私は、エルサレムでイスラエルの王であった。

1:13 私は、天の下で行われるいっさいの事について、知恵を用いて、一心に尋ね、探り出そうとした。これは、人の子らが労苦するようにと神が与えたつらい仕事だ。

1:14 私は、日の下で行われたすべてのわざを見たが、なんと、すべてがむなしいことよ。風を追うようなものだ。

1:15 曲がっているものを、まっすぐにはできない。なくなっているものを、数えることはできない。

1:16 私は自分の心にこう語って言った。「今や、私は、私より先にエルサレムにいただれよりも知恵を増し加えた。私の心は多くの知恵と知識を得た。」

1:17 私は、一心に知恵と知識を、狂気と愚かさを知ろうとした。それもまた風を追うようなものであることを知った。

1:18 実に、知恵が多くなれば悩みも多くなり、知識を増す者は悲しみを増す。

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