良きサマリヤ人のたとえ話から、人間関係のモデルを学びましょう。
ある旅人がエルサレムからエリコへの旅の途上で、強盗に遭ってしまいました。
半殺しにされ、身ぐるみはがされて、持ち物は全部取られました。
そして、裸同然で、血まみれになって道に倒れていたのです。
そこに、祭司が通りかかりました。神殿に仕え、神に仕える身でありながら、
祭司はその人を見ると、道の反対側を通っていきました。
次に通りかかったレビ人もまた、信仰熱心な人です。
彼もまた、祭司と同じように反対側を通り過ぎて行きました。
3 番目に、あるサマリヤ人が通りかかりました。
彼は倒れている人を見るとかわいそうに思い、
走り寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで包帯をし、宿屋に連れて行きました。
翌朝旅立つ時には、宿屋の主人にデナリ２つ（今で言えば２日分の給料）を渡して言いました。
「費用がもっとかかったら、私が帰りにまた立ち寄って、不足分を払います」
「この三人の中で、誰が強盗に襲われた人の隣人になったと思いますか？」
というイエス様の問いに対する答えは、誰が考えてもサマリヤ人でしょう。
「するとイエスは言われた。『あなたも行って同じようにしなさい。』」（聖書・ルカ10：37）
神様からのチャンスはいつも目の前に転がっています。
そのチャンスを私たちは拾い上げ、つかみ取りましょう。
チャンスをつかむ秘訣
1 決断
2.ゼロからイチに
何かを起こそうという姿勢です。０から100ではなく、１です。
3.信仰のポジティブ・チョイス
難しく考えないで。困った時にはポジティブ・チョイス。人の為になる方を選びましょう。
～幸いな人 7月号～より
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