昨日の話には、実は続きがあるのです。
GHQ占領軍の方から、またアイリーン宣教師のところに「柴野という人が会いたがっている」という連絡が来ました。
何の面識もない人物です。
罪赦された喜びを爆発させている西澤氏が、拘置所の中で他の戦犯たちにキリストの福音を伝えていたのです。
その中の一人に柴野氏がいました。
彼は「私も救われたい。私も避けられない死を前にして、永遠のいのちがほしい。罪が赦されるということを経験したい」と言って、あと1回しか残っていない家族との面会のチャンスを、アイリーン宣教師に充てたのです。
アイリーンは柴野氏に福音を語りました。
彼はたった1回の面会でイエス・キリストをはっきりと信じ、救われました。
そしてまた次の人が面会を求めて来ました。
今度は柴野氏が救いの喜びを伝え始めたからです。
こうして、この巣鴨拘置所の中では次々と戦犯たちがキリストに導かれ、14人が救われました。
こうして、自責や怒り、憎しみが渦巻いていた巣鴨拘置所の雰囲気が、がらりと変わってしまったのです。
そしてマッカーサーからもう一度西澤氏に会っても良いという特別許可が下り、彼女は西澤氏のところに励ましに行きました。
すると彼はこう言いました。
「私の今の心残りは、家族でまだ救われていない者がいることです。彼らに福音を伝えてください」
間もなく処刑される自分のことより、まだ永遠のいのちを持たぬ家族のことを心配していたのです。
アイリーンと西澤氏は、2人で祈りました。
その2人をじっと見張っていた看守は、ヘルメットを外して、自らも深々と頭を下げながら祈りました。
そして、この人もイエス・キリストを信じて救われ、憲兵隊の中に聖書研究会ができました。
そこからたくさんの憲兵隊がクリスチャンになり、後に伝道者、宣教師となって再び日本を訪れたのです。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(聖書/第二コリント5:17)
神の子イエス・キリストにつながると、すべての罪は赦され、永遠の滅びの火から救い出されて、永遠の天の国に入ることができるのです!
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