私たちが気をつけなければならないのは、良心が麻痺することです。
私たちは神様に近づく時、心を刺され、正直さを取り戻すのです。
あるクリスチャンが、韓国でソルロンタン食堂を引き継ぎました。
(ソルロンタンとは、牛の肉・骨を長時間煮込んで作る、乳白色のスープです)
彼は神様にこのように祈りました。
「神様。この店を訪れるお客様を、イエス様をもてなすようにもてなします」
ところが、以前から働いていたコック長が、以前からそうしていたように、牛の骨を使わず、コーヒーに入れるクリームを使って、1日売る分量のソルロンタンを作ってしまったのです。
彼はその日、「1日お休みをいただきます」と貼り紙をして、もう一度祈りました。
「神様。イエス様が来られたのに、クリームで作った偽りのスープをソルロンタンだと言ってもてなせるでしょうか。決してそんなことはできません」
そして、作ったあったソルロンタンをすべて捨ててしまいました。
彼はそれからより熱心に、良い食事を提供することに努めましたが、それによって人々の信頼を得、大変繁盛するようになりました。
「神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。」(聖書/詩篇51:10)