「小さいことに忠実な人は・・」 L.i.C

リーンカーンが22歳のときのことです。
彼は雑貨店の店員でした。お店の主人はリンカーンを全面的に信頼していました。

ある日のことです。リンカーンが夜遅く商売を終えて、
1日の収入を決算していると、何度計算しても数字が合いませんでした。
「なぜ6セント余るんだろうか?」。彼は不思議に思い、
その日、店に来たお客を思い浮かべ、一人づつ渡したおつりをチェックしていきました。

すると、エンディおばさんに渡したおつりが少なかったことに気づきました。
それで、彼は急いで店を閉じ、夜遅く、遠く離れていた
エンディおばさんの家に息を切らして訪ねました。
「すみません。オフェット商会のエイブです。
私の勘違いでおつりを少なく渡してしまいました」。

エンディおばさんは驚いて言いました。
「お若いの。この6セントのために、こんな遅い時間、こんな遠くまで来たのかい?」。
「ええ。1セントでもお返しするのが当然です」。
「明日でも良かったのに!」
「いいえ。今日の過ちは今日のうちに直さないと!」。
“「小さいことに忠実な人は・・」 L.i.C” の続きを読む

「人生、山あり谷あり」 L.i.C

野球で一つのエラーをきっかけに大量点を失うことがあります。

他者のエラー(失敗)によって、それまで好投していたピッチャーが気落ちして

急に調子を崩してしまい、大量点を取られてしまうのです。

定年を迎えると急に精気をなくし、老けてしまう話もよく聞きます。

病気、失敗、つまずき、悩み事をきっかけに、人生を傾けてしまう人も多くいます。

そうやって見てみると、人生は気落ちすることと関係があるようです。

人生は山あり、谷ありです。
“「人生、山あり谷あり」 L.i.C” の続きを読む

「解決できない問題はない」 L.i.C

私たちは様々な問題を抱えています。
すぐ簡単に解決できない悩みが山積みしているかもしれません。
政治家になれば選挙にまつわる問題が生じます。
しかし政治家でなければ、そのような悩みは生じません。
社長になればお金のことで悩むかも知れませんが、幼稚園児には関係ないことです。
つまり、自分に降りかかった問題は「すべて自分で解決できる」と確信するべきなのです。

問題解決には二つの大法則があります。
第一の法則は「解決できない問題は当人にはふりかからない。」
これは言葉を変えると「自分がかかえた問題は必ず自分で解決できる」ということです。
“「解決できない問題はない」 L.i.C” の続きを読む