サイラス社長は、パリで機械の販売を手がけています。
社長はいつも聖書をポケットに入れていて、神の言葉を愛していました。
ある日、社長は従業員を集めて、こう言いました。
「ここに銀貨と聖書を用意した。どちらか好きな方をあげよう」
「聖書もとてもありがたいのですが、今はお金が何よりも必要なので、銀貨をいただきます」
ほとんどの社員がこう言って銀貨を選び、15フランを受け取って喜んで帰っていきました。
“「少年が選んだもの」 L.i.C” の続きを読む
サイラス社長は、パリで機械の販売を手がけています。
社長はいつも聖書をポケットに入れていて、神の言葉を愛していました。
ある日、社長は従業員を集めて、こう言いました。
「ここに銀貨と聖書を用意した。どちらか好きな方をあげよう」
「聖書もとてもありがたいのですが、今はお金が何よりも必要なので、銀貨をいただきます」
ほとんどの社員がこう言って銀貨を選び、15フランを受け取って喜んで帰っていきました。
“「少年が選んだもの」 L.i.C” の続きを読む
ある女性が、宣教師としてインドに遣わされました。
そして、5年間福音を伝えたのですが、ほとんど人が救われませんでした。
彼女はさぼっていたのではなく、熱心に伝道したのです。
しかし、同僚たちはどんどん結果を出すのに、彼女だけが結果を出すことができなかったのです。
彼女は、すっかり意気消沈してしまいました。
“「祈りの力」 L.i.C” の続きを読む
幸福指数という考え方があります。
この考え方は、物質的な豊かさよりも、実際に幸福だと感じるかどうかを大切にします。
実は、幸福には基準が存在しません。
ある水準を満たせば幸福だとか、そうでなければ不幸だなどと決めることはできないのです。
カール・ヒルティは『幸福論』の中で、幸福の最初の条件は感謝であると言っています。
「感謝しなさい。そうすれば若返ります。感謝しなさい。そうすれば発展があります。感謝しなさい。そうすれば喜びがあります」
たとえ小さなことであっても、感謝を感じられる心を持っている人は、幸福指数も高いのです。
人は幸福だから感謝するのではなく、感謝しつつ生きるから幸福になるのです。
“「しあわせと感謝」 L.i.C” の続きを読む