「ストレスに倒れない方法」 L.i.C

なぜ人はストレスを感じるのでしょうか?
私たちは人生の中で様々な苦しみや試練に出会います。
それに対して、ひどく恐れ、失望落胆するとき、
それが私たちにとってストレスとなります。

聖書に出てくるヨブはこう言っています。
「私の最も恐れたものが,私を襲い,私のおびえたものが,
私の身にふりかかったからだ」(ヨブ記3:25)。
事実、彼はひどい病にかかりました。
しかし、それは偶然ではありませんでした。
普段からそのような病が降りかかるかもしれないと非常に恐れ、
おびえ、精神的に大きなストレスを受けていたからです。

心配が不安になって、ついには病になってしまうのです。
胃潰瘍になり、不安神経症になり、眠れず、倒れてしまうのです。
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「あなたは何を恐れますか?」 L.i.C

「人の目が気になって、意思表示をはっきりできない」
「どうしてもみんなに合わせてしまう」という方も多くいるのではないでしょうか?
しかし、この“恐れ”から自由になり、恐れないで生きる大胆になれる方法があります!

スイスの法学者であり哲学者であるヒルティは、
現代人が苦難を恐れる原因についてこう言いました。
「現代人の苦難恐怖症は、彼らが神様を信じないから起きるのだ。当然のことだ。
神様を恐れない心は、自然と世に対する恐れで満たされるからだ。」
神様を恐れて、全てにおいて神様に頼れば、
世の中において何も恐れることはないということです。
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「人を変える一番の方法」 L.i.C

自分が正しく、相手が間違っていると思う時、相手をただしたくなるものです。
ですが、誰もが経験するように、人を変えるのは大変難しいことです。
夫婦や親子の間ではとても多いのですが、人を変えることは出来るでしょうか。
相手に「素直になりなさい」と言うのは上手い方法ではありません。
相手は非難されたと受け取るからです。
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「泣くより喜べ」 L.i.C

泣く者といっしょに泣くのは、それほど難しいことではありません。
同情や憐みの心は持ちやすいのです。
難しいのは、喜ぶ者と共に喜ぶことです。
他人の幸福に対しては、妬む心を私たちは持っているからです。

自分より先に出世した同僚、自分は落ちて、友人は志望校に入学できた。
素直に喜ぶには、複雑に気持ちでしょう。私たちは人を妬む、嫉妬する心があります。
「自分の方がすぐれている」という、うぬぼれや、思い上がりが妬みとなるのです。
喜ぶ者と一緒に喜ぶとは、他人の祝福だけを意味するものではありません。
喜ぶ人を祝福する心が、自分をも祝福しているのです。
人を妬むことは、自分の心の中にある自分の望みも否定することになるのです。

「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」〈ローマ12:15)
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「栗の木に柿は育たない」 L.i.C

豊かな人は豊かな種をまき、貧しい人は貧しい種をまくという言う人があります。
豊かや貧しさは、経済的なことだけをさしているのではありません。
どんな種をまくかが問題なのです。
柿が食べたいのに、栗の木を育てて、栗の木に「なぜ柿を実らせない」と
文句を言っても意味がないですよね。
実は人生においてもそんなバカなことをしている人は多いのです。

たとえば占いに頼る人は、自分の考え方という種を持たないで、
占い師という他人に運命を預けてしまっています。
運命とはあらかじめ決まっているのではなく、自分がまく種の結果なのです。
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