「ゼロの感謝」 L.i.C

すべてのものを失っても、ヨブの神様に対する愛と信仰は変わらなかった。
財産を失うことも、子どもを失うことも、健康を失うことも、友人を失うことも、そして妻に背を向けられることさえも、彼の潔白で正しい信仰を揺るがすことはできなかった。

『そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」』(聖書/ヨブ1:21)

彼はむしろ「本来人間は何も持たないゼロの状態で生まれてくるのだから、再びその原点に戻って始めればいいのだ」というゼロの感謝をささげた。
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「あなたにもあるある!」 L.i.C

ある日本人の男性が、主のためにできることをするんだ!と希望を胸に海外宣教船に乗り込みました。
しかし、彼は英語を話すことができなかったため、他の人とのコミュニケーションもうまくとれず・・・
することといえば、食べることだけで、ただ太っていくばかりでした。

そんな自分が情けなくなり、「私には何もできることがありません」と神様に祈りました。
すると「本当にお前にできることは無いのか?」という神様の声が聞こえてきたのです。
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「とっさに出る小さな一言」 L.i.C

私たちの口からとっさに出る小さな一言。
その一言が大切です。あなたは、いつもどんな一言を発しているか考えてみてください。

ある日アメリカのスティーブン・トンプソン牧師に、神様は一つの夢をみさせました。
夢の中で彼は新しい家を建て、彼は何人かの友人とその家の前にいました。
新しい家の周りに、建築道具が散らかっていて、そこに突然人々が現れ、建築道具をトンプソン師に投げ始めたのです。
彼はなんとかそれを避けましたが、隣の人に渡そうとした道具がその人のお腹を直撃し、お腹から血が流れ止まりませんでした。
そしてパニックになったところで彼は目が覚めました。
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「新人宣言!」 L.i.C

仕事にあっても、人間関係にあっても、信仰の上にあっても
きのうよりは今日、今日よりは明日と、成長したいと願っていますよね?

私たちは、本当はもっと大きく、早く成長することが出来るはずなのです。
そのためにもっともっと、シャカリキになるべきなんでしょうか?
いいえ、カラ元気ではすぐに疲れてしまい長続きはしません。

では、どうすればいいのでしょうか?
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「高いところから低いところへ」 L.i.C

13世紀にアッシジの聖フランシスコという聖人がいました。
彼は俗世の生活から離れて、弟子たちと日々神様を黙想していました。
このフランシスコが「一緒に3週間断食しよう」と呼びかけました。
断食して10日以上過ぎたある日のことです。
皆で町で歩いていると、お腹をすかせた弟子の一人が、お粥を持ってる人にであい、ついそれをもらって食べてしまいました。
それを見た弟子たちは、彼を軽蔑のまなざしで取り囲み「おまえは掟を破った!」という雰囲気がただよいました。
本人もわれに返り「なんてことしてしまったんだ!」という顔をし、その場に緊張感が走りました。
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