「油田のごとく」 L.i.C

アメリカ西部のテキサス州にエイツプールという油田があります。
もともとここは、エイツという人の所有地でした。
彼はそこで牧場を経営していましたが、とても貧しく、羊を世話しながら
「どうしたら借金を返すことができるだろうか」と考えていました。

そんなある日、石油会社の専門家が地質調査をし、
「必ずここに油田がある!」と告げたのです。
彼がその会社の試掘依頼に応じると、
何と地下1115フィートから毎日16万バレルもの石油がわき出たのです。
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「賛美がもたらす奇跡」 L.i.C

韓国に地球村教会(ジグソンキョウヘイ)という教会がありますが、

そこに金明玉(キムミュンオク)という聖歌隊のメンバーが、一生懸命奉仕をしていました。

しかし、彼女は舌癌と診断され、しかも末期だというのです。

「2週間以内に舌を切らないと、他に転移してしまうので危ない」と医者に言われれて驚きました。

「どうしてですか?神様」と、そのように祈っているときに、

彼女は心の中で一つのことを決めました。

 「舌が切断される前の2週間、神様に奉仕しよう。神様に栄光をお返ししよう」と。

そして毎日、孤児院や老人ホームに行っては賛美を捧げました。

また彼女は、それ以外の時間もずーと感謝を捧げました。
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「口の結ぶ実を食べる」 L.i.C

日本では読売ジャイアンツ、アメリカ大リーグではヤンキーズで活躍し、

昨年、国民栄誉賞を受賞した野球選手、ゴジラこと松井秀喜選手。

彼はアメリカの新聞記者からも、最も紳士的で好感が持てる選手と言われていましたが、

その理由は中学2年の時にお父さんと約束にがありました。

それは「人の悪口を絶対言わない」と言うことです。彼はそれを30年近く守ってきたのです。
松井選手が祝福され、大リーガーで活躍できた秘訣はここにあります。

どうしてでしょうか?
実は誰かの悪口を言うのは、自分の悪口を言うのと同じだからです。
というのは、大脳新皮質の理性・知性の脳は主語を認識できるのですが、
感情を司る部分の大脳旧皮質は主語を認識できず、
新しい脳から送られてくる情報をすべて鵜呑みにしてしまうからです。
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「普遍的な価値」 L.i.C

人の好みは多種多様です。

私たちが選ぶものが必ずしも普遍的な価値を持つ必要はありません。

趣味や娯楽といったものは、場合によっては自分だけにその面白さがわかればいいのです。

しかし、神様については話は別です。

人の生き方の根本に関わることであり、人生の最も重大な事柄に関することですから、

ひとりよがりの納得ではすまされません。

全ての人に通用する真理であるかが問われます。
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