「少年よ期待を抱け!」 L.i.C

すばらしい能力を持っていて、何かを始めたらきっと大きな成功をおさめるに
ちがいないと思われる人が、案外平凡な人生に終わってしまうのは、
その人に夢がないことと大いに関係があります。

私たちは人生に多くの期待を持ちつつ生きています。
しかしながら、その期待がしぼんでしまう人の方が多いのは残念なことです。
しかし、期待をそのままの形で維持し続けているなら、それはやがて実現します。
多くの成功者はそうやって成功してきているのです。

心に期待を抱くとなぜ成功するのか。
それは潜在能力が働くからです。
この潜在能力は、その人の強い思いによって引き起こされ、
心底から強い期待や願望を抱かなければ、実現しないのです。
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「誰が造ったんだい」 L.i.C

「万有引力の法則」を発見したことで知られている科学者、
アイザック・ニュートンは神様を信じていました。
ある時、無神論者の友人がニュートンをあざ笑いました。
「宇宙を神が造っただって? 君は科学者じゃないか。
そんなことを本当に信じているのかい?すべては自然にできたんだよ」

数カ月後、その友人が再びニュートンを訪ねました。
すると、ニュートンの部屋には、精密な宇宙の立体模型が置かれていました。
友人はそのすばらしい模型に感動して、ニュートンにこう尋ねました。
「これはすばらしい模型だね。誰が作ったんだい?」
「なぁに、自然にできてここにあったのさ」
友人は怒って言いました。
「君はぼくをからかっているのか。これだけのものが自然にできるわけがないだろう」
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「間違って届いた本」 L.i.C

あるいなかに、一人の貧しい少年がいました。
彼は学校にも通うことができず、工場で働けるほどの技術も持っていませんでした。

ある時、彼は一大決心をして、写真を撮るテクニックを学んで
カメラマンになりたいと思い、写真の撮り方の本を注文しました。
ところがその注文書を受け取った書店は、
間違って「発声法」の本を配達してしまったのです。

彼はひどくがっかりしました。
貧しかったので、本を取り替える送料もなく、その方法も知らなかったのです。

しかし彼は神様に祈り、その間違って届いた発声法の本を読んで、学び始めました。
すると後に、彼は世界的な声楽家となったのです。
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「神様はどんなお方?」 L.i.C

ある牧師がこんな話をしてくれたことがあります。
「娘が小さい時、よく階段から飛んで、私が受け止めていました。
ある時、玄関を開けた途端に、『おとうさーん』と言って、
娘が階段の一番上から飛んできました。
娘は私が受け止め損ねるかもしれないなどとは、考えもしなかったのです。
その娘の行動を見て、私は信仰とは何かを学びました」

「信仰」とは何でしょうか? この娘さんと同じように、
「私の信じる神様は、最高のお方で、私に最も良いことだけをなさる」と信じて、
自分自身を完全にゆだねることではないでしょうか。
ダビデも、神様に向かってこのように告白しています。

「私は、主に申し上げました。
『あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。』」
(聖書/詩篇16:2)
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「失敗博物館」 L.i.C

アメリカのミシガン州、エナーバーに「失敗博物館」と呼ばれる博物館があります。
そこには新商品として発売された後、
消費者の需要がなかったために消えていった11万余の商品が展示されています。

この博物館は、大変な人気があります。
なぜなら、多くの企業のCEOたちが続々と押し寄せるためです。
彼らは失敗から新しいチャンスを見つけようとして、その博物館を訪れるのです。
成功するためには、失敗の原因を知る必要があるからです。

「昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。
それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。」
(聖書/ローマ15:4)
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