「イギリス帝国を築きあげたものは」 L.i.C

19世紀、イギリスが世界を導く国となったのは、
63年間王としてイギリスを治めたヴィクトリア女王の指導力によるものでした。
ウイリアム4世が亡くなり、ヴィクトリア女王は18歳で王位に就きます。

18歳と言うと、高校卒業くらいです。
高校卒業したばかりの子が、一国の舵取りをすることができるでしょうか?
自分の責任の重さを考えると、まず恐れでブルブル震えてしまうのではないでしょうか?
彼女はどうしたのでしょう?
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「過去から未来へ」 L.i.C

過去をなつかしむような話ばかりするようになったら、人間弱ってきた証拠です。
元気のいい人間は、いつも未来を見つめて生きています。
過去にどんな栄光があれ、それは過ぎ去ったことで、
いつまでもその思いに耽っているのは、人間として不健康なのです。

人が何か新しいことに挑戦しようとする時に「やめた方がよい」と言う人は、
過去の経験に照らして言うことが圧倒的に多いそうです。
それは、過去の失敗をまた繰り返すと考えてしまうからです。
しかし、本当にそうでしょうか。
この考えが、大きな成功や人生の新しい展開を阻んでいるかもしれないのです。
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「信号機の理論」 L.i.C

スクランブル交差点を渡るとき、お互いにぶつからないように
身をかわさなければ、立ち往生してしまいます。
したいことがたくさんあるのに、一つもまとまったことができないと嘆く人。
そんは人は、スクランブル交差点で立ち往生している人に似ています。
その原因の一つは、したいことに優先順位をつけていないことです。

信号機の理論というのがあります。
信号機は、渡る人の優先順位をつけているのです。
青信号が先で、赤信号が後。
これを順番に行って、同じように前に進もうとしている人を整理し、
それぞれの目的をかなえてあげているのです。
したいことに優先順位をつければ、
物事は驚くほどスムーズに運ぶようになるのです。

「ただ、すべてのことを適切に、秩序をもって行いなさい。」(聖書/コリント第一14:40)
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「父の涙」 L.i.C

「求めなさい。そうすれば与えられます。」(聖書/マタイ7:7)

ある牧師の証しです。
「私は23歳の時、勘当されて家を出て、牧師になるために神学校に入学しました。
当時の私の心残りは、中風の父を残してきたことでした。

家を出て初めて迎える正月、私は自分の出身教会で、
一晩だけ説教をする機会が与えられました。
私はその機会に、新年の挨拶に父を訪ねる決心をしました。
『うちには息子はおりません』という母に嘆願して、10分だけ父に会う許可をもらいました。
その時一つの奇跡が起きました。
父が教会に行くことに同意したのです。
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「現在進行形の活用」 L.i.C

どんなことでも心の中で信じていることが現れます。
これは真理ではないでしょうか。聖書には次のような言葉があります。

「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。
そうすればそのとおりになります。(マルコ11:24)

人生では心の中で信じたことしか現実しません。
心の中で「人生は自分の思いどおりにならない」と思っている人は、
そのような現実を手に入れ、「人生は自分の思い描いたとおりになる」
と思っている人は、そのような現実がやってきます。

それは潜在意識の働きと関係があります。潜在意識は、その人の本音を支配し、
無意識であれ、その方向に引っ張るからです。
失敗ばかりする人は「また失敗するのでは」という気持ちが強いので、
ほとんど希望どおり失敗してしまうのです。
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