「良い計画」 L.i.C

「アルプスの少女ハイジ」は皆さんご存じでしょう。
そこにこんな話が載っています。

ハイジはクララの相手をするために、
アルムからフランクフルトのお屋敷に連れて来られました。
そこで初めて白パンを食べたハイジは、
ペーターのおばあさんにこの白パンを食べさせてあげたいと思い、
白パンを持って屋敷を抜け出しますが、失敗してしまいます。

それを知った大奥さま(クララのおばあさん)は、
「つらいとき、困ったときは、神さまにお祈りしなさい」とハイジに言いました。
ハイジは真剣にお祈りしますが、いつまでたっても状況が変わらないので、
やがて祈るのをやめてしまいます。
しかし大奥さまは「神さまは私たちよりもっといい計画をお持ちなのだから、
途中でやめてはだめ」とハイジをさとしました。
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「愛は自由」 L.i.C

アルフレッド・ディー・スーザ神父は、このような言葉を残しています。

「幸せは旅であり、目的地ではない。
踊りなさい、誰も見ていないかのように。
愛しなさい、一度も傷ついたことがないかのように。
歌いなさい、誰も聞いていないかのように。
働きなさい、お金を必要としていないかのように。
生きなさい、今日が最後の日であるかのように。」

私たちは、自分がしたことに対して、分かりやすい報いを期待してしまいます。
労働には賃金を求め、善行には賞賛を求めます。

しかし、本当の愛とは、見返りを求めないものです。
感謝されなくても愛します。
賞賛を受けなくてもやります。
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「一冊の本の奇跡」 L.i.C

ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、

食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。(聖書/マタイ26:7)

ある少年がイエス・キリストと出会い、クリスチャンとなりました。

その時から彼の価値観は変えられていったのです。

お菓子やおもちゃに費やされていた小遣いは、クリスマスを目指して貯金箱へと入れられました。

一セント、二セントと少年が貯めたお金は、クリスマスの前に開けられました。

少年はそのお金を大事に握りしめると、走って書店に行き、目指していた一冊の本を買いました。

イエス・キリストについて書かれていた聖書でした。

彼はそれを教会へ持っていくと、クリスマス・プレゼントとして喜んでささげたのです。

本は教会図書として人々に読まれ続け、心を探られ、イエス・キリストを信じる機会となりました。
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「自分に与えられている武器をもって」 L.i.C

今日は、ダビデとゴリアテの戦いから学ぶ最後です。

「ダビデは、そのよろいの上に、サウルの剣を帯び、思い切って歩いてみた。

慣れていなかったからである。それから、ダビデはサウルに言った。

『こんなものを着けては、歩くこともできません。

慣れていないからです。』ダビデはそれを脱ぎ、」(聖書/1サムエル17:39)

私たちはしばしば借り物で戦おうとします。

でも、借り物の武具は役に立ちません。一日や二日で別人にはなれません。
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「自分のゴーサインを出しましょう」 L.i.C

私たちには、それぞれの状況や環境が異なりますので、

誰でも同じ様に進むことはできないかもれしません。

しかし、状況や環境を理由に前進することをためらっているなら、

いつまでも進むことはできないかもしれません。

さらに、状況や環境は責任をとってはくれないのです。

また、周りに人生を前向きに進んでいる人を見ると、状況が良かったんだろうと思いがちです。

しかし、彼らの過去を聞くと、決して状況が良かったとは言えない日々、

むしろ困難な日々を生き抜いてきたことを耳にします。
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