「爪はちゃんと切りましょう」 L.i.C

どれほど小さく見えることでも、それをきちんと実行することによるメリットは計り知れません。

たとえば「爪を切る」こと。
これは、ごくごく些細なことです。
そのため、「今でなくてもいいや」という気にすぐなります。
手元に爪切りがなかったりしているうちに、すぐに何日がたってしまいます。

ところが爪が伸びすぎているために、指を痛め、仕事に問題が起こることも十分考えられます。
些細なことを怠ったために、大事を引き起こすかもしれません。

仕事の90%は些細なこととよく言われます。
その些細なことをしっかりと処理している人が、本当は仕事ができる人なのです。

「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり……」(聖書/ルカ16:10)
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「アリが韓国に行く方法」 L.i.C

1匹のアリが、日本から韓国に行くことはできるでしょうか?
自分の足で歩いていたら、きっと一生かかってもたどりつくことはできないでしょう。
(そもそも海がありますよね)

しかし、アリが韓国に行ける方法があります。
人間の飛行機に乗ればいいのです。
アリは飛行機にくっつくことによって、
自分では行けない領域にまで到達することができるのです。

「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。
人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、
そういう人は多くの実を結びます。
わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」
(聖書/ヨハネ15:5)
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「本当の幸せ」 L.i.C

誰もが幸せになりたいと願いますが、
どのように幸せを手に入れるかは人それぞれです。

ある人は、まず自分が幸せになって、それから他人の幸せという順序です。
しかし、それではなかなか本当の幸せはつかめません。
なぜなら、自分だけの幸せなどありえないからです。

お金持ちになれば幸せになれると思う人は、
お金持ちの言動と顔つきを見てみるとよいでしょう。
彼らは得たものを失わないよう必死になり、
さらに増やしたいという欲望にかられています。
多くの富を得ても、幸せでない人が実に多いのです。
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「あとでわかる」 L.i.C

未来に関して私たちは無力な存在です。
たとえ一分先でも、何が起きるかわかりません。
これは、ある牧師の証しです。彼は辛い経験をしました。
生まれて70日目の最愛の娘を白血病で失ったのです。
なぜそのような病気で神に召されたのか、
いくら考えても分からず、深い悲しみに暮れていました。
神を信じて癒しを祈ったのに「どうしてなのか?」と、疑問を感じました。
しかし、感謝なのは彼は神を信じていたということです。

「今あなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」〈ヨハネ13:7)

彼はこの聖書の言葉に委ねたのでした。
そして、時間の経過とともに、少しづつ分かってきたことがあると言います。
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「神様からのサイン」 L.i.C

私たちは、神様から一つのサインをいただくことがあります。

D.L.ムーディはある日、公園に落ちていた
「これからは神にすべてをささげた人が用いられるだろう」
と書かれたパンフレットを読みました。
その時「私がその人になります。私を用いてください」と祈りました。
そこから、彼の伝道の働きは始まったのです。

沢田美喜は、三菱財閥の創始者の孫として生まれ、何不自由のない生活をしていました。
しかし終戦後の混乱の中、列車の中で網棚に置かれていた黒人の赤ちゃんの遺体に遭遇し、
母親と間違えられそうになったことがきっかけで、神様の声を聞いたのです。
「もし、お前が、たとえいっときでもこの子どもの母とされたのなら、
なぜ日本国中の、こうして子どもたちの母となってやれないのか」
こうして、彼女は孤児の救済に人生をささげたのです。
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