「真の礼拝とは」 L.i.C

本当の意味で価値ある礼拝の時を持ちたいものです。

日頃どうしても慌ただしくなりがちな私たちの生活です。
自分の心を意識することがほとんどありません。
自分の心に注目することがもしあったとしても、それは意気消沈したときとか、絶望してどうしようもないときでしかありません。

ですから、週の初めに教会に行って、心を落ち着かせることは非常に有益なのです。
私たちは豊かな生活を追い求めていますが、一番根本の、心を安らかにし、豊かにすることを忘れてはなりません。
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「砕かれた心」 L.i.C

「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、たましいの砕かれた者を救われる。」(詩篇34:18)

ダビデが意味する「心」と「たましい」は表現が違うだけで、実は全く同じものである。
私たちはからだと霊をもっている。
からだは、主なる神によって地のちりから造られたものであり、霊は主によってからだに吹きこまれた命の息である。
ところが地のちり(からだ)と命の息(神の霊)が合体したときに、第三の要素たましい(心)が生まれたのだ。
からだは地に属し、霊は天に属し、心は私という存在に属する。
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「根っこ」 L.i.C

ある農夫が収穫の日に神様につぶやきました。
「神様、私が願ったとおりに天気をあわせてくれませんか。そうするともっとたくさん刈り取ることができると思いますが」

すると神様は「そうか。それならあなたに一年間、天気を調節することができる権限を与えるよ」

農夫は喜んで、自分が願ったとおりに天気を調節しながら、一年間一生懸命に働きました。
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「聖霊が証しする」 L.i.C

「私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。」(聖書・ローマ8:16)

教会の隣近所とのお付き合いは、どこでも神経の注がれる所だと思います。
日曜日の朝早くから、賛美の歌声、水曜日は夜遅くに祈りの声が……

いつも、綺麗な盆栽で庭を管理しているお隣りのおじさん。
朝会うたびに「おはようございます」と挨拶していました。
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「元艦長の謝罪」 L.i.C

「誠実と正しさが私を保ちますように・・・」(聖書/詩篇25:21)
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2001年にハワイのオアフ島沖で起きた、日本の宇和島水産高校のえひめ丸と米海軍の潜水艦の追突事故。えひめ丸は沈没し、生徒を合わせて9人が犠牲となりました。一人の船員がえひめ丸を確認したのに、報告を怠ったための事故でした。

しかし、スコット・ワルド艦長は自らの責任と答えました。艦長はクリスチャンで、深く心を痛め、遺族に謝罪したいと願い出ました。
弁護士や軍は「過失ではない」と主張していたため、謝罪することは厳しく反対されました。
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