「現在進行形の活用」 L.i.C

どんなことでも心の中で信じていることが現れます。
これは真理ではないでしょうか。聖書には次のような言葉があります。

「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。
そうすればそのとおりになります。(マルコ11:24)

人生では心の中で信じたことしか現実しません。
心の中で「人生は自分の思いどおりにならない」と思っている人は、
そのような現実を手に入れ、「人生は自分の思い描いたとおりになる」
と思っている人は、そのような現実がやってきます。

それは潜在意識の働きと関係があります。潜在意識は、その人の本音を支配し、
無意識であれ、その方向に引っ張るからです。
失敗ばかりする人は「また失敗するのでは」という気持ちが強いので、
ほとんど希望どおり失敗してしまうのです。
“「現在進行形の活用」 L.i.C” の続きを読む

「少年よ期待を抱け!」 L.i.C

すばらしい能力を持っていて、何かを始めたらきっと大きな成功をおさめるに
ちがいないと思われる人が、案外平凡な人生に終わってしまうのは、
その人に夢がないことと大いに関係があります。

私たちは人生に多くの期待を持ちつつ生きています。
しかしながら、その期待がしぼんでしまう人の方が多いのは残念なことです。
しかし、期待をそのままの形で維持し続けているなら、それはやがて実現します。
多くの成功者はそうやって成功してきているのです。

心に期待を抱くとなぜ成功するのか。
それは潜在能力が働くからです。
この潜在能力は、その人の強い思いによって引き起こされ、
心底から強い期待や願望を抱かなければ、実現しないのです。
“「少年よ期待を抱け!」 L.i.C” の続きを読む

「誰が造ったんだい」 L.i.C

「万有引力の法則」を発見したことで知られている科学者、
アイザック・ニュートンは神様を信じていました。
ある時、無神論者の友人がニュートンをあざ笑いました。
「宇宙を神が造っただって? 君は科学者じゃないか。
そんなことを本当に信じているのかい?すべては自然にできたんだよ」

数カ月後、その友人が再びニュートンを訪ねました。
すると、ニュートンの部屋には、精密な宇宙の立体模型が置かれていました。
友人はそのすばらしい模型に感動して、ニュートンにこう尋ねました。
「これはすばらしい模型だね。誰が作ったんだい?」
「なぁに、自然にできてここにあったのさ」
友人は怒って言いました。
「君はぼくをからかっているのか。これだけのものが自然にできるわけがないだろう」
“「誰が造ったんだい」 L.i.C” の続きを読む

「間違って届いた本」 L.i.C

あるいなかに、一人の貧しい少年がいました。
彼は学校にも通うことができず、工場で働けるほどの技術も持っていませんでした。

ある時、彼は一大決心をして、写真を撮るテクニックを学んで
カメラマンになりたいと思い、写真の撮り方の本を注文しました。
ところがその注文書を受け取った書店は、
間違って「発声法」の本を配達してしまったのです。

彼はひどくがっかりしました。
貧しかったので、本を取り替える送料もなく、その方法も知らなかったのです。

しかし彼は神様に祈り、その間違って届いた発声法の本を読んで、学び始めました。
すると後に、彼は世界的な声楽家となったのです。
“「間違って届いた本」 L.i.C” の続きを読む

「神様はどんなお方?」 L.i.C

ある牧師がこんな話をしてくれたことがあります。
「娘が小さい時、よく階段から飛んで、私が受け止めていました。
ある時、玄関を開けた途端に、『おとうさーん』と言って、
娘が階段の一番上から飛んできました。
娘は私が受け止め損ねるかもしれないなどとは、考えもしなかったのです。
その娘の行動を見て、私は信仰とは何かを学びました」

「信仰」とは何でしょうか? この娘さんと同じように、
「私の信じる神様は、最高のお方で、私に最も良いことだけをなさる」と信じて、
自分自身を完全にゆだねることではないでしょうか。
ダビデも、神様に向かってこのように告白しています。

「私は、主に申し上げました。
『あなたこそ、私の主。私の幸いは、あなたのほかにはありません。』」
(聖書/詩篇16:2)
“「神様はどんなお方?」 L.i.C” の続きを読む