「栗の木に柿は育たない」 L.i.C

豊かな人は豊かな種をまき、貧しい人は貧しい種をまくという言う人があります。
豊かや貧しさは、経済的なことだけをさしているのではありません。
どんな種をまくかが問題なのです。
柿が食べたいのに、栗の木を育てて、栗の木に「なぜ柿を実らせない」と
文句を言っても意味がないですよね。
実は人生においてもそんなバカなことをしている人は多いのです。

たとえば占いに頼る人は、自分の考え方という種を持たないで、
占い師という他人に運命を預けてしまっています。
運命とはあらかじめ決まっているのではなく、自分がまく種の結果なのです。
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「ケガで健康に感謝」 L.i.C

「なんてつまらない人生なんだ!」こんな思いをすることがありませんか。
そんな時、直に頭を切り替えられる人もいますが、
中にはくよくよとその考えにはまり、さらに落込んでしまう人も少なくありません。
しかし、人が陥る憂鬱な気分というものは、
その大半が実にささいなきっかけで起こるものかも知れません。

前に足をくじいたことがありました。
たいしたケガではないのですが、自分の人生観が変わるほどに生活の不便を感じました。
不便を感じることが強い影響力を持っていることを知ります。
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「見る目が変わる」 L.i.C

アメリカの大学教授の話です。
この教授の授業は厳しい事で有名です。
教授は、各年度の最初のクラスで、受講生たちにこう言ったものです。

「私は勉強しないやつらは好きではない。
だから、全力を尽くしてがんばることだ。私は君たちに課題を与える。
君たちのうち、50%は最終試験をパスしないだろう。
それが君でないよう気をつけたまえ」

その言葉の通り、毎年受講生の半数は落第していました。

さて、この教授がクリスチャンになりました。
そして、キリストは、神の子どもたちの可能性を信じてやまないお方だ
ということを聖書から学んだのです。
また、自分の信仰を言葉で告白することの大切さも教会で学びました。
そこで、この教授は年度のはじめに語る受講生たちに送る言葉を、
こんな風に変えました。
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「斧をとぐ時間」 L.i.C

「もし斧が鈍くなったとき、その刃をとがないと、もっと力がいる。
しかし知恵は人を成功させるのに益になる」(聖書/箴言10:10)

エイブラハム・リンカーンは「木を伐るのに8時間もらえるのなら、
そのうちの6時間は斧の刃を磨くのに使う」と言いました。
これは、リンカーンがよく祈り、神様から知恵をいただいたからこそ
出た言葉ではないかと思います。

そして、この「斧の刃を磨く時間」こそ、神様に祈り、神様から知恵を求める時間です。
私たちはついつい、1日が忙しく、やることがたくさんあればあるほど、
やらなければならないことばかりに目がいってしまいます。
しかし、その状態で目の前のやるべきことに取り組むなら、
それは斧の刃がとがれておらず、無駄な力を込めていることになるのです。
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「世の方法で争わない」 L.i.C

義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
(聖書/マタイ5:10)

意外だと思うかもしれませんが、平和を作る人は人から迫害されます。
イエス様もそうでした。
私たちも、神様のみこころを行ったのに、迫害を受けることがあります。

そんな時、大切なことは、「世の方法で、世と競争しない」ということです。
アブラハムはロトと競争しませんでした。
競争しませんでしたが、ロトよりもすばらしい人生を生きたのです。

次に大切なのは、「妥協しないこと」です。
世に妥協して生きれば、迫害はありません。
聖書の言葉の通りに生きる時、私たちは迫害を受けるのです。
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