平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
(聖書/マタイ5:9)
聖書全体には、「平和」「平安」という言葉が400回ほど出てきます。
では、平和とはどのような状態を言うのでしょうか?
平和とは、そこに正しい関係が成り立つ、ということです。
多くの人は、戦いのない状態を平和だと言います。
しかし、それだけでは足りません。
実際に戦争がなくても、アメリカとソ連は50年近くの間、冷戦状態でした。
これも戦争であり、平和ではない状態です。
家庭も同じです。
互いに愛し合わず、言葉も交わさずに暮らしているなら、そこに平和はありません。
争いがなく、互いに干渉していないだけでは、平和とは言えないのです。
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