「チョコレートバー!」 L.i.C

6歳の男の子ディラン君は、難病のお友だちジョナくんの病気が
早く治って元気になって欲しいと願っていました。
しかしジョナくんの病気は、難病で研究費がかかるために、
研究が進まないということでした。
それを聞いたディラン君は治療の研究費を集めるために何かしたいと思い、
両親に相談をしました。

両親は「レモネードを売ってみたら?」と提案しましたが、ディラン君は
『Chocolate Bar (チョコレートバー)』という絵本を描いて売ると言い出しました。
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「諦めない愛」 L.i.C

「お母さん。かわいそうですが、これ以上治療しても助かりません」
医者は、その子を見限りました。

「諦めなさい。また子どもは授かるよ」
戦地から一時帰国した父も、哀れな姿の我が子を見放しました。

「日本は今、戦争中なんだよ。体の弱い子は皆死んでいるんだ。
かわいそうだけど諦めなよ」親戚や周囲の人も皆そう言いました。

それは昭和18年、日本が第二次世界大戦に突入したころのことでした。
戦火を逃れるため、生まれて間もない男の子を抱いて、
母は東京から新潟の実家に疎開してきました。
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「信仰のともしび」 L.i.C

1989年、ベルリンの壁が壊され、東西ドイツが統一されました。
東ドイツはそれまで、共産主義で無神論の国でした。
会堂が壊され、神が否定されてきた時代から、
自由に礼拝でできる時代に変ったのです。
そして多くの若者がクリスチャンとしての人生を歩みはじめました。
これらの若者に「信仰の種」を蒔いたのは「おばあちゃんたち」だと言われています。
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「災難が益となる時」 L.i.C

アメリカの第26代大統領のセオドア・ルーズベルトは、
ひどい近視で二つのメガネを使い分けていました。
そのためにいつももう一つのメガネをケースに入れて持っていました。
ある選挙中に、暗殺未遂事件が起こり、大統領の左胸に銃弾が命中したのです。
しかし、奇跡的に命には別状ありませんでした。
それは、弾が大統領の左胸の内ポケットに入れていた、
もう一つのメガネを入れたケースに当り、
貫通する事から免れたのでした。

「あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、
荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。」〈詩篇30:11)

不便だと思ったり、欠点だと思うことも、時には益となり、私たちを守ることもあります。
神様は、ハンディだと思えることも、災難だと思えることも全てを、祝福してくださるのです。
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「祝福を呼び込む」 L.i.C

祝福を自分の人生に呼び込みましょう。
でも否定的な思いや、マイナスな感情で心がいっぱいなら、
祝福は心に入ることはできません。
私たちの心を祝福が入りやすい状態にしておきましょう。

「神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。
神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」
(創世記1:27)

神様は私たちを神様に似た者として造られました。
それは私たちが沢山の祝福を受け取るためです。
そして、私たちの存在自体が価値のあることなのです。
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