「顔を日差しの方へ」 L.i.C

イエス様は、神様と私たちの間に立ってとりなし、
私たちが神様と和解できるように助けてくださいました。
私たちもまた、イエス様の姿にならって、
人と人との間に立ってとりなす者になりましょう。

そのために必要なことは、誰かのことを話題にする時、
その人の良い面を伝えることです。
ヘレン・ケラーはこのような言葉を残しています。
「顔を日差しの方へ向けていなさい。そうすれば影は見えませんから」
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「涙が虹を作る」 L.i.C

スコットランドの説教者、ジョージ・マセソンは、思春期の後半から、
原因不明で視力が衰え、20 歳の頃になると完全に視力を失った。

そのため、婚約者から婚約を解消されてしまった。

傷心の彼は、絶望し、働きを一切辞めてしまいたいと考えた。

しかし、結局彼は次のように祈った。

「私の主よ。私は自分のバラの花については数多く感謝をささげてきましたが、

体のとげに対してはただの一度も感謝をしたことがありません。

私が負う十字架の栄光について教えてください。

私のとげの価値について悟らせてください。

私が苦痛の道を通して、あなたに近づいていくことを教えてください。

私の涙が虹を作るということを見せてください」
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「2つに分類しよう」 L.i.C

「……そこにのがれて生きることができる場合は次のとおり。
知らずに隣人を殺し、以前からその人を憎んでいなかった場合である。」
(聖書/申命記19:4)

今日の聖書は、神様がイスラエルの民に対して約束の地を受け取った時には、
必ず「のがれの町」を用意しなさいと語られたところです。

「のがれの町」とは、誤ってまたは、失敗して人を殺してしまった人たちを保護する町です。

神様は、間違ってしまった、失敗してしまった人を守られるお方なのです。

ここで神様が、大きく二つに分類されていることに注目したいと思います。

それは、故意に罪を犯した人と、故意ではなかった人です。
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「殻から飛び出そう」 L.i.C

「ときに、十二年の間長血をわずらった女がいた。だれにも直してもらえなかったこの女は、
イエスのうしろに近寄って、イエスの着物のふさにさわった。
すると、たちどころに出血が止まった。
イエスは、「わたしにさわったのは、だれですか」と言われた。
みな自分ではないと言ったので、ペテロは、
「先生。この大ぜいの人が、ひしめき合って押しているのです」と言った。」
(聖書・ルカ8:43~45)

た~くさんの人々がイエス様の周りにひしめき合っていました。

ペテロの反応を見れば分かりますが、沢山の人がイエス様に触っている状況でした。

しかし、その中でたった一人だけがイエス様に触って

愛のいやしのみわざを体験することができました。
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「食事は大切です」 L.i.C

神様は、食べ物の規則と合わせて、十分の一をささげる重要さを示されましたが、
それは、貧しい人たちと分かち合いなさいという意味でした。

和解のためのいけにえの肉は、
その日のうちに皆と分け合って食べてしまわなければなりませんでした。

イエス様の最初の奇跡も、水をぶどう酒に変えて、皆で分け合って飲むものでした。

イエス様が死なれた後、絶望した弟子たちがエマオへ行く途上で、
復活されたイエス様だと分かったのも、一緒に食事をした時でした。

少年が持っていた5つのパンと2匹の魚をイエス様にささげた時、
多くの群衆がおなかいっぱい食べることができるという奇跡が起こりました。

クリスチャンの重要な特徴の一つは、このように貧富の区別なく
食事を共にするということです。神の国は、食卓共同体であるのです。
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