「失望しない方法」 L.i.C

「生ける神に望みを置いているからです。」(1テモテ4:10)

望みがなくては誰も生きることはできません。
望みは人生を引っぱる力なのです。
私たちの失望、落胆はすべてこの望みが失われたときに起こるのです。
人の裏切りに泣く人は、人に望みを置いたのに、
それが実現しなかったから泣くのです。
どこに望みをみを持つかということは、
人生全体にもかかわる問題なのです。
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「寒い事務所にも」 L.i.C

同じ職場にクリスチャンの同僚がいます。
彼はからだが弱く、朝の決まった時間にはなかなか通勤できないため、
その分彼の仕事が私に回ってくるのです。
日が経つにつれ、それが負担に感じて、
「どうして私がやらなければならないんだ」「彼はもっと私に感謝すべきだ」
という不満がわき、次第に憎しみがわき上がるようになりました。

しばらく後、決算作業が始まり、残業の日々が続きました。
すると決算作業の得意な彼は、「私も手伝いますよ」と言いながら、
私の仕事を次々に片付け始めたのです。
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「困った時には」 L.i.C

アメリカの有名な歌手だったパット・ブーンは、
あるとき新しいレコード会社から契約を持ちかけられました。
前よりも数倍有利な条件だったため、
借金を抱えていた彼は、神様に相談せずに口約束をしました。

ところが契約当日、2人のクリスチャンの友人から
「君はこの契約をするべきじゃない」と忠告されました。
その会社が用意した宣伝が、とても低俗な内容だったのです。
しかし弁護士は「口約束をしたのだから、契約しなければ訴えられる」と言います。

彼は契約の日を延ばしてもらい、一人になって祈りました。
祈ると平安がありませんが、断れば破産してしまいます。
何日も祈っていると、ひとつのみことばが与えられました。
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「ミュラーの祈り」 L.i.C

イギリスで「孤児たちの父」と呼ばれたジョージ・ミュラーは、
5万回も祈りが答えられたと言われています。

当時、産業革命によって多くの貧困家庭の孤児たちが路頭にさまよっているのを見て、
ミュラーは孤児たちを養いたいと願い始めました。
そして「みなしごの父、やもめのさばき人は聖なる住まいにおられる神」(聖書/詩篇68:5)という
聖書のみことばが与えられ、天の神様が必ず孤児たちを養ってくださると確信し、働きを始めたのです。
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「良い種をまく」 L.i.C

フローレンス・スコヴェル・シンは、このように言いました。
「他人に与えるものは、必ずいつか戻ってくる。
人生はブーメランだ。私たちの考え、言葉、行動は、
いつになるかは分からないが、必ず返ってくる。
そしてそれらは、不思議なことに自分自身に命中する」

たとえば昨日、自分が言った言葉を振り返ってみましょう。
どのような言葉を言いましたか。
感謝の言葉、愛の言葉を語ったでしょうか。
それとも不平不満ばかりを語ったでしょうか。
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