「The Kingの証印」 L.i.C.

ある日ボブがガレージ・セールをしている家の前を通りかかりました。
めぼしいものは見当たりませんでしたが、ガレージの奥に、ほこりをかぶっているオートバイを見つけ売り手に尋ねると、「あれはエンジンが壊れていて、くず鉄と同然だよ。でも、35ドルでよければ持って行ってもいい」と言いました。

修理する自信のあったボブは早速、35ドルを払い、そのバイクを押して帰りました。
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「書き出すことの力」 L.i.C.

あるとき、アメリカのアイビー・リーグ(アメリカの名門私立大学8校の総称)の学生たちに、将来の目標に関して調査をしました。

その調査において、目標をはっきり書いた学生は全体の中の2%に過ぎず、残りの学生たちは未来に対してはっきりとしたビジョンがありませんでした。
何と98%の学生は書くことができませんでした。

10年後、同じ人々を再調査しました。その結果、目標を書いた2%の学生たちの収入が、他の98%の学生たちよりも飛びぬけて多かったことがわかりました。2%の収入が、98%の合計の収入以上だったのです!!
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「涙はたまっている」 L.i.C.

古代イスラエルには、おもしろい風習がありました。
それは、悲しみの涙を保存するという風習です。
彼らは涙を流すたびに、その涙をビンに蓄えました。
ダビデもこのような告白をしています。

「あなたは、私のさすらいをしるしておられます。どうか私の涙を、あなたの皮袋にたくわえてください」(聖書/詩篇56:8)
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「憎しみから赦しへ」 L.i.C.

明治16年、群馬県前橋市で、大火事が起こりました。
その時、4人の男たちが「住吉屋が火元である」と警察に証言しました。

住吉屋の主人宮内文作さんは、「自分は家にいたから出火していない」と答えましたが、警察は信じてくれません。
幸い、女の子の証言によって有罪を免れたものの、うわさを信じる町の人々によって、町を追われてしまったのです。
宮内さんの心は収まりません。
「あの4人のために、人生はめちゃくちゃになった」と憎しみと恨みでいっぱいでした。
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