「信じるようにつくられている」 L.i.C

最近、オレオレ詐欺に関するニュースで、
専門家の方がこのように話しておられるのを聞きました。
「人間は本来、信じるようにつくられている」
だから十分気をつけないと、だまされてしまうと言うのです。

確かに、私たちは無意識に何かを信じて生きています。
たとえば、この世界に存在する光の95%は目に見えません。
私たちは、この世に存在する95%が見えないままでも、安心して生きているのです。
もしすべてを疑いながら生きたとしたら、きっと一瞬も生きてはいけないでしょう。

「確かに、私たちは見るところによってではなく、
信仰によって歩んでいます」(聖書/コリント第二5:7)
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「計画を立てていますか」 L.i.C

イギリスのウィリアム・ケアリは、靴屋の息子でしたが、
16歳の時にイエス様を信じてクリスチャンになりました。

それから彼は、仕事場に世界地図を貼って、
どこに福音を伝えようかと祈り始めたのです。
そして彼の心に、
インドに福音を伝えたいという願いが与えられました。
それから彼は、独学でギリシャ語を学び、
さらにたくさんの学びを経て牧師となりました。

ある時、ケアリは神様に示されて、
宣教師を世界に派遣するというビジョンを会議で分かち合いました。
当時、宣教師を世界に派遣するということは
一般的ではありませんでした。
そのため「神は全能なのだから、神様はあなたや私の助けを借りなくても
お一人でそれを実現なさるだろう」と反対されてしまったのです。
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「象と似てない部分を」 L.i.C

「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、
男と女とに彼らを創造された。」(聖書/創世記1:27)

神様は私たち一人一人の人生をとっても美しいかたちに形作ってくださいました。
ですから、私たちが神様の下さったなすべきことに集中していくなら、
私たちの人生は輝き始めるのです。
私たちが本質に集中しようとするなら、
まずすべての本質的でないことを徹底して取り除かなければなりません。

2003年「ニューヨークタイムズ」が、
最高の本に選んだ『経営は「実行」』の著者であるラリー・ボシディ氏は
「するべきことの優先順位がいくつもあるというリーダーは、
実際何をするべきか全く分かっていないのだ」と指摘しています。
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「どんな時でも賛美しよう」 L.i.C

「ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、
すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、
神に絶えずささげようではありませんか。」(聖書/へブル13:15)

聖書には、神様を礼拝するたくさんの方法が書かれてあります。

「賛美のいけにえ」とはどのような意味か、考えたことありますか?

それは「どんな状況であろうと神様をたたえる」ということです。

賛美したいウキウキ気分だから賛美をささげる♪

……そんな気分でなくてもです。
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「平凡な、あまりに平凡な」 L.i.C

イエス様には十二人の弟子がいました。

私たちの多くは、彼らは特別な人たちで、自分とは違うと思っているのです。
ヨーロッパの教会に行くと、ステンドグラスには、
神秘的で容姿端麗な弟子たちが美しく描かれています。

けれども、実際の弟子たちは、そのように美しい姿ばかりではなかったのです。

弟子たちは超人ではなく、凡人でした。そして欠点の多い人たちでした。
彼らはガリラヤ湖畔で、ごく平凡に暮らし、年齢もまだ若く、未熟でした。

ヨハネは、たぶん高校二年生程度、ペテロはイエス様と同年代で他の弟子たちも二十代、
もしくは三十代初めごろだったようです。
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