「レースの準備」 L.i.C

新しい年が始まりましたが、皆さんはもう今年の目標を立てられたでしょうか。

iPS細胞を開発した山中教授は、昨年、ノーベル賞という世界最高峰の賞を受けました。
彼は授賞式後のインタビューで、このように言っていました。

「ノーベル賞はこれで私にとって過去のことになりました。大切な場所に保管してもう見ることもないと思います。一科学者としてこれから、すべきことを粛々とやっていきたい」

彼にとっては、ノーベル賞が最終ゴールではありませんでした。彼は、過去の栄光にとらわれることなく、自分が見つめている最終目標に向けて、再び走り出したのです。

「兄弟たちよ。私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ、この一事に励んでいます。すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前に向かって進み、」(聖書/ピリピ3:13)
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