「幸運と不運」 L.i.C

船が難破して、漂流の末に無人島にたどりついたロビンソン・クルーソーは、
毎日の生活をノートに記録しました。

「私がさびしい島に打ち上げられたことは不運だったが、
海でおぼれて死ななかったことは幸運なことであった。

私が人間社会から追放されたことは不運だったが、
飢え死にしなかったことは幸運であった。

服がないことは不運であったが、
服が必要ないほど気候が暖かいことは幸運であった。
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