「夢の扉の開け方」 L.i.C

「ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行なった。」 (聖書・創世記6:8)

ノアは、100年かかって神様の語られた箱舟を完成させられました。
誰も賛成者も協力者もなく、最後までやり遂げた時に、大きな洪水が起こったのです。

19世紀末、中国伝道に導かれたハドソン・テーラーの話です。
彼は、幼い時、父が語ってくれた中国の失われていく魂を忘れることができず、
宣教師になる夢を抱きました。
簡単には、夢の扉が開かれませんでした。

しかし、彼はそこでふてくされて投げやりにはなりませんでした。
彼は、その扉が開かれる前から、行動を起こしたのです。
友人や親元から離れ、食を極端に切り詰め、飢えに耐える訓練をしました。
また、どんな環境でも寝れるように、固いベッドで眠ったりしました。
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「実は感動を呼ぶアクション」 L.i.C

「人は言った。『あなたが私のそばに置かれたこの女が、
あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです。』」(聖書・創世記3:12)

罪を犯したアダムは、すべてを、妻が悪かったからとか、
神様がこんな女性と一緒にさせたからだなどと、周りのせいにしました。
何か、言い訳くさいなーと思ってしまいますが、
実は、これは私たち誰もが、多かれ少なかれ持っている姿です。
私たちには、つい悪いことは周りのせいにし、
環境を恨む否定的な考えを持ってしまう傾向があります。

でも、それでは神の祝福をいただけません。
むしろ、どんな時でも、すべてを働かせて益としてくださる神様を信じていく時、
神様の祝福と奇跡が起こるものです。
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「聖書パワー」 L.i.C

今から400年前、イギリスのアームストロングという人が、
馬と羊を盗んだ罪で死刑判決を受けました。

アームストロングは、刑務所で暗い日々を送っていましたが、
ある日、ジェームス1世が、学者たちを動員して、
キング・ジェームス版聖書を作ったというニュースを耳にしました。

そこで、アームストロングはいいことを思いつきました。
彼は看守に、キング・ジェームス版聖書を読ませてくれるよう、
王様に頼んでほしいと訴え続けたのです。

とうとうその願いは王の耳に届きました。
ジェームス1世は喜んで彼に聖書を届けるよう命じ、
彼が聖書を読み終えるまで、死刑を延期させたのです。
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